横浜駅前ってこんなことやってます！！～ワーク編②マインドフルネス・ヨガ～

※今回のブログは、ヴィストキャリア横浜駅前の利用者さんが書いてくださいました！

執筆者：ヴィスとん（ヴィストキャリア横浜駅前利用者）
初めまして、ヴィスとんと言います。発達障害の診断を受けています。ヴィストキャリア横浜駅前を見学した際、「ここだったら楽しくじっくり就職に向けて取り組めるかも」と謎のシンパジーを感じ、就労移行支援事業所を利用し始めました。今回は利用者目線で、横浜駅前にて行っているワークについてご紹介したいと思います。

はじめに

ヴィストキャリア横浜駅前では、一般就労を目指していく就労移行支援事業所として、「厳選したユニークなワーク」が日々和気あいあいと行われています。

今回は、そんなワークの中から、前回の「ゆるトーク」に引き続き、ヴィストキャリア横浜駅前の明るく元気な雰囲気があふれ、人気ワークの一つである、「マインドフルネス・ヨガ」について、ヴィスとんの目線からご紹介します。

マインドフルネス・ヨガのご紹介

マインドフルネス・ヨガってなに？

マインドフルネス・ヨガは、担当スタッフが中心となって、様々なヨガのポーズをレクチャーし実践することで、参加者の体のむくみやハリ、痛みをほぐしていくワークです。

また、マインドフルネスとは、『自分の「今・ここ」の体験に気づきを向け、それらを判断したり評価」したりすることなく、そのまま眺めたり受け止めたりすること』（※1）を言うそうです。

その日の自分のこころや体のありのままの状態を、ヨガの呼吸等を通して、瞑想することで受け入れていきます。プログラム枠は、現在毎週火曜日の午前に開催しています。

実際のマインドフルネス・ヨガはこんな感じです

ここで、ある日のマインドフルネス・ヨガの様子をご紹介します。

横浜駅前で行っているマインドフルネス・ヨガでは、ヨガマットを基本的に使用して行います。

まず、当日における参加者の体の状態の確認を行います。この日は、事業所での自主訓練にてPC作業を長時間行った結果、背中と腰が張る・痛いという方がいました。

次に、担当スタッフのレクチャーのもと、背中と腰を中心にほぐすポーズを、呼吸をしっかりと入れながらゆったりと行っていきます（具体的にどんなポーズなんだろう？と気になられた方は、ぜひワークをご見学・体験にいらして下さい）。

最後、残り5分近くになったところで、ヨガマットに横になり寝て、地球の裏側に意識を向けつつ、休みます。その後、「チ～ン」という心地よい鐘の音で、目をゆっくりと覚まし（個人的に横浜駅前のヨガにおける一番の癒されポイント！）、体に意識を少しずつ戻しながら起き上がります。

マインドフルネス・ヨガの推しポイント

マインドフルネス・ヨガ最大の魅力は、参加者にフィットした毎回異なるレクチャーだと筆者は思います。

体を思いっ切り動かしたい人が集まった日には、アクティブなヨガ多めに、ちょっと今日体張ってる・凝っている人が集まった日は、ゆったりのんびり体をほぐしていきます。このように、その時々の参加者に合ったヨガを学ぶことができます。

また、もう一つの見どころとしては、やっぱり最後の「チ～ン」です。

ヴィストキャリア横浜駅前のマインドフルネス・ヨガでは、「しっかりと寝て気持ち良く起きる」という時間を大切にしています。地球の裏側に飛んだ意識を身体に戻し、目覚める際に鳴るこの「チ～ン」の音は、歴代のワーク参加者からも「心地良い」と好評です。

おわりに（ヴィスとんが思うあれこれ）

今回は横浜駅前のイチオシワークの1つである「マインドフルネス・ヨガ」についてご紹介しました。

私自身、初めての場所に慣れるのに時間がかかり、ヴィストでの実習時（※）などで、緊張でカチカチになるということがありました。その際に、ワークで習得した「マインドフルネス・ヨガ」を、しっかりと呼吸をしながら行うことで、身体がほぐれて「緊張状態」を乗り切ることができました。

このように、緊張時や過集中時などに行うセルフコントロールの一つの対処法として、「マインドフルネス」、特に「マインドフルネス・ヨガ」を知っておくのは、効果的だと筆者は思います。

※ヴィストキャリアでは、企業様にご協力頂き、「雇用を前提としない就労体験」ができる、「ヴィスト実習」というものがあります。詳細が知りたい方は、ヴィストキャリアスタッフまで是非お問い合わせ下さい。

[引用元・参考文献]
※1『セルフケアの道具箱　ストレスと上手につき合う100のワーク』,伊藤絵美,晶文社,P１-P302.より引用