「児童発達支援」ってなに?~ヴィストカレッジ富山環水公園前の見学・体験に行ってみよう~
ヴィストカレッジ富山環水公園前は、公的な福祉サービス「児童発達支援」を提供する教室です。
そもそも児童発達支援って何なのでしょうか?
利用するためにはどんな手続きがあるのでしょうか?
今回は「児童発達支援とは何か」、「ヴィストカレッジ富山環水公園前の見学・体験・契約までの流れ」をご紹介します。
まずはじめに、児童発達支援って?
児童発達支援施設は、発達に特性があり、日常生活や社会生活に「づらさ」を感じている0歳~6歳未満の就学前のお子さんを対象に、一人ひとりの発達段階や特性に合わせて支援を行っています。
基本的な動作の指導(走る、跳ぶ、投げるといった運動、食具の使用、衣類の着脱)、知識技能の付与(数・色・形・名詞)、集団生活への適応訓練(先生に注目する、友達と物の貸し借りをする、一緒に遊ぶ)といったワークを、お子さんの発達段階や特性に合わせて行っています。
厚生労働省 児童発達支援ガイドライン参照
児童発達支援ってどうやって利用するの?
では、児童発達支援を利用するためにはどのような流れがあるのでしょうか。簡単な流れはヴィストカレッジのホームページ(https://visst.co.jp/college/info/system)でも紹介していますが、今回はヴィストカレッジ環水公園前のケースでご紹介します。
1.見学・体験の申し込み
ホームページの見学・相談お申し込みフォームかお電話で見学体験をしたいという旨を教えてください。その際、
- お子様のお名前
- 年齢
- 性別
- ヴィストを何で知ったのか
- 通所受給者証を持っているか
- 他に受けている福祉サービスはあるか
- お子様の好きな遊び
- お母さまと離れての活動は可能か(難しくても大丈夫!同室で体験していただけます!)
についてご質問させていただき、日程調整を行います。平日だと11:00-13:00、休日だと16:00-17:00の時間帯だとスムーズにご案内できますよ。
2.見学・体験
当日は保護者様へ教室の概要やワーク内容の紹介、契約までの流れ等をご説明し、施設内の見学をされている間、お子様にワークの内容を体験していただきます。ワークの内容は事前に伺った好きな遊びや運動ワーク等、お子様に合せた楽しい内容でご用意します。見学・体験をしてご利用の意思があれば待機という形でお待ちいただきます。ご案内の目途が立ち次第、お電話にて利用開始するにあたってのアセスメントを取る日時を調整していきます。
3.通所受給者証の申請
利用が決定しましたら、お住まいの市町村へ通所受給者証の申請していただきます。通所受給者証とは児童福祉法に基づいて福祉サービスを受けるために必要なパスポートのようなものです。お子様と一緒に市町村の障害福祉を担当している課に下記の物を揃えて、受給者証の申請をします。
受給者証申請に必要なもの
- 医師の診断書か保健師の意見書の原本
- 身分証明書(マイナンバーカードか交付のための緑の紙があるといいかもしれません)
- 認印
を持って、障害福祉課に行き、児童発達支援サービスを受けたいという旨を伝えます。また申請にともなって、相談支援事業所を決める必要があります。
4.アセスメント面談
アセスメントとはお子様の今の状態や得意・不得意を分析することをいいます。そのための書類を面談の前に、お送りします。面談ではお家での様子や園の様子、困り感、お子様にどのように育ってほしいかを伺った上で、支援を行うための計画を作成していきます。
5.契約
受給者証の交付後、個別支援計画の内容の説明、契約の説明を行います。契約後、利用開始となります。
いかがでしたでしょうか?
毎月(令和4年6月現在)体験・見学会も行っていますのでイベントページも合わせてご覧ください。
【未就学児向け】ヴィストカレッジ富山環水公園前にて6月体験会を開催します
また、ヴィストカレッジ富山環水公園前の日々のワークの様子はインスタグラムで毎月更新していますので是非チェックしてみてくださいね。
皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。