秋の兼六園へ。土曜講座で学ぶ「外に出る力」
古都・金沢を代表する名所、兼六園。
地元に住んでいても、意外と訪れる機会が少ない場所ではないでしょうか。
今回のヴィストの土曜講座では、みんなで秋の兼六園へ出かけてきました。
準備から学びは始まっています
まずは、バスの時刻調べからスタート。
リーダーシップをとって率先して調べてくださる方がいる一方で、「帰りのバスがよく分からない…」と少しずつ出発時間が遅くなりそうな場面も。
そんな中、後ろで静かに調べていた方が、ぴったりのバス時刻を見つけてくださいました。
一人で考えるより、数人で知恵を出し合う方がスムーズに進むこともありますよね。
まさに「三人寄れば文殊の知恵」です。
いざ出発!
観光シーズンということもあり、バス停には長い列。
車内はぎゅうぎゅう詰めで、目的地に着いたころには支援員も「ふう…」と一息つくほどでした。
普段マイカー移動が多い方にとっては、なかなか大変な体験だったようで、
「やっぱりバスは苦手です」「時間の融通が利かないのは不便ですね」といった声も聞かれました。
今後の通勤手段や、混雑への耐性、出勤時間の調整など、働く場面を想像するヒントがたくさん見つかりましたね。
到着!そして散策へ
前日まで雨予報だったにもかかわらず、滞在中は気持ちの良い秋晴れ。
春の梅見のときは少し時期が早かったのですが、今回はタイミングもぴったりで、きれいな紅葉を楽しむことができました。
県外出身で「実は兼六園は初めて」という方も。
せっかくなので、日本最古の噴水や徽軫灯籠(ことじとうろう)など、名所も巡りました。

これは日本最古の噴水です。なんと動力を使わずに上の方にある池の水圧だけで水を吹き上げているそうです。
観光客に交じってベストポジションで写真撮影。
支援員も利用者さんも、すっかりノリノリです。
下は徽軫灯籠(ことじとうろう)。二本足の灯篭は珍しく、金沢のガイドブックにも必
ず載っていますね。
陸では珍しい青空の中、皆さん気持ちよく散策出来ました。

観光客に交じって、ベストポジションでベストショット!


帰り道、そして振り返り
帰りのバスはタイミング良く空席が多く、ゆったりと帰ることができました。
今回の講座を通して、
準備・実施の両面で多くの気づきがあったのではないでしょうか。
・自分だけで進めようとしていなかったか?
・周囲の意見を聞けていたか、任せきりになっていなかったか
・公共交通機関の使い方や混雑への耐性
・外出による疲労や、体を動かした後の気持ちの変化
「バスは苦手かも」「外出って意外と楽しいかも」
そんな気づきを得た方もいれば、支援員からのフィードバックを通して、新たな発見をされた方もいらっしゃいました。
訓練室を飛び出したからこそ、机上では得られない学びがあった一日だったと思います。
ヴィストキャリア金沢駅前では、屋内外さまざまな活動を通して、一人ひとりの自己理解をサポートしています。
自分の得意・苦手、一緒に探してみませんか?

