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人の目を気にしすぎていませんか?気になってしまう原因や考え方を紹介

ヴィストキャリア富山中央 2025.04.16

こんにちは!ヴィストキャリア富山中央です。

利用者さんの中には「まわりの目が気になって、発言・行動できないときがある」「相手にどう思われたかが気になって、考え続けてしまう」と悩まれる方も多いようです。

今回、特別ワークで「人の目を気にしすぎてしまっていませんか」を開催しました。その様子をご紹介します。

人の目が気になるときの状況・気持ち

人の目が気になるときは、どんな状況で起こりやすいのでしょうか。

どんな状況?

1対1でのコミュニケーションや親しい相手に対しては、緊張したり、相手の目が気になるという方は少ないのではないでしょうか。しかし、相手との関係が浅かったり、大人数がいる場所になると、周りの目が気になり緊張して発言がしづらくなることが多いようです。

どんな気持ち?

周りの目が気になるときは「周りが自分に対してどう思っているかが気になる」ときです。周囲が自分に対して、どう評価しているかを気にしているときとも言えます。

また相手からの評価が気になるところも、見た目や知性など、普段から自分自身が気にしているポイントです。

自分が気にしていることは、自分自身が「うまくいっていない」と思いやすいので「相手も悪い評価をしているだろう」と判断してしまいます。

けれど、実際相手に聞くと「気にしていない」「問題ない」と言われることが多かったりもします。

人の目が気になるのは「あるべき自分」がいるから

周りの目が気になる方は「こうあるべきだ」という思いが強い傾向にあります。
・いつも優しくあるべきだ
・どんなときも明るく振る舞うべきだ
・誰とでも仲良くするべきだ
「こうあるべき」を自分に対して感じると、どのような影響があるのでしょうか。

「あるべき自分」とは?

「あるべき自分」とは、「こうあるべき」を自分に対して感じることです。
「あるべき自分」は「理想の自分」とも言えますが、実際の自分とのギャップから自己否定にもつながりやすくなります。

自己否定が強くなると、より周りの目が気になるようになってしまうので、考え方や行動を工夫することが大切です。

まずは小さな一歩から

「実際の自分」から「なりたい自分」になるには何が必要でしょうか。
・準備や練習をして、不安・緊張を和らげる
・「苦手を克服する」よりも「生きやすい方法」を考える
などのように、考え方や行動を少し変えてみると「気にしすぎる」が少しずつ軽減していくのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。

参加された利用者さんからは
・自分のことを言われているようだった
・相手の評価だけに集中せず、「目標の自分」に近づくようコツコツ取り組んでみたい
と感想を仰っておられました。

水曜日の午後や土曜日・祝日は、いつもの訓練プログラムと違い、利用者さんの興味関心や就職に対して気になる事を「特別ワーク」として提供しています。

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