【特別講座】情報リテラシー講座~SNS編~の様子をご紹介いたします
皆さん、ゴールデンウィーク期間は、どのように過ごされましたか?
ヴィストキャリアに通所されている皆さんからは、旅行に行った話題や、家でのんびり過ごされたなどの話題もあり、思い思いのお休みを過ごされたようです。
今回は、高校や企業で講演や授業を行っているIT講師の矢村 江美子先生をお招きし、身近な情報リテラシーとして、【インターネットやSNSとの上手な付き合い方】について特別講座いただいたご様子を紹介いたします。
インターネットやSNSとの上手な付き合い方
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、社会的なネットワークを築くためのサービスの総称です。パソコンやスマートフォンなどが普及し、私たちに身近なサービスとなってきています。
皆さんは、どのような目的でSNSを利用していますか?
「友達を増やす」、「情報収集・共有をする」、「写真や動画を撮ってみてもらう」、「同じ趣味や考えを持つ人と交流をする」、「生活で感じたことや感想を共有する」など、人によってさまざまかと思います。
さまざまな人の情報を知ったり、さまざまな人と関わったりできるということは、恐ろしいくらいの多くの人に情報を伝えたり、見たりすることができるという特徴も併せ持っています。
講座では、さまざまな人と関わることができる便利なSNSを使用する際には、「相手のことを傷つけないかかわり方」、「相手を思いやること」が必要であることを学びました。
SNSを使っているオンライン上のかかわりと同様、現実でのかかわりにも大きな影響が出ることも考えられます。
例えば、家族や友人と過ごしている間中、話かけられてもずーっとスマートフォンを見ながら話をしているとどうでしょう。
だれかと一緒にいるときに、ずーっとスマートフォンを見ている習慣をつづけていくと、会社の休憩時間にスマートフォンを見ていて、休憩時間が過ぎてしまっている、なんてことも起きてしまうかもしれません。
日頃から、スマートフォン上の関係も、目の前にいる人たちとの関係も、家族との関係も、「相手を思いやること」が必要であることを学びました。
講座に参加された利用者さんからの感想として、
Aさん・女性「これからも思いやりの心をもって、今後生活していきたいと思いました。言葉や文字にも気を付けていきたいと思いました」
Bさん・男性「SNSは投稿すると消すことができなくなり、永久に残ること、世界中に広まると大変恐ろしいツールでもあるということが分かりました。安易になんでも書き込まないようにしようと思いました。」
Cさん・男性「スマホでSNSを使うときは、人を待たせないようにしたい」
など、SNSを使っている場面を個々に思い描きながら、他者とのかかわり方について学ぶ機会になったようです。
ヴィストキャリア富山駅前では、定期的に「特別講座」を開催しています。
プログラムや活動に興味を持たれた方はぜひお気軽にお問い合わせください。