カタリバ（家族会）開催！-経験から語るリアルな想い-

今年は急に暑さが増し、「猛暑」でなく「酷暑」という気象庁の言葉が作られたほどとても暑い日が続きましたね。一方で、梅雨明け後も梅雨のような天気が続いたり、局地的な豪雨が発生し、各地に警報が鳴るなど不安な日々もありました。

さて、ヴィストキャリア金沢駅前では年に２回、定期的に利用者さんのご家族を対象に「家族会」という交流会の場を設けています。

「いつもこんな風に言ってしまうけど、私の言い方って間違っている？」

「障害理解っていうけど、他の家庭では実際どうやっているんだろう？」

など、ご家族だからこその疑問や不安をご家族の視点でリアルに語ってもらっています。

昨今はコロナ禍という事で集まることを避けつつありましたが、今年はそんな中で６家族（内家族間交流４家族、２家族個別面談のみ）の方がご参加くださいました！

本当に感謝です。

家族会の流れ

今回はカタリバ（家族間交流）をメインとして、ヴィストの概要説明とともに、日々利用者さんが就労に向けて何をどう取り組んでいるのか、支援員がどのように動くのかを紹介させて頂いたのち、実際の日々のお悩みや疑問を語り合いました。

交流後、希望された方は、個別で支援員との相談する時間もとらせて頂きました。

経験からくる納得感

お子さん一人ひとりがそれぞれ違うので、やはり悩みもそれぞれです。

全く同じケースではないにしても、当事者の方々がそれぞれご自身の経験からの言葉はとても力強く、説得力のある言葉でした。

支援員も「そうなんですねぇ……」と本や教科書などの知識からでは得られない腹落ち感、深い納得感を得ました。

次回は2023年2月開催予定！

引き続き新型コロナ感染対策をしっかり行いながら、こういった交流の機会は大切にしていきたいと思います。

日々、ご家族として利用者さんを支えている皆さんのご協力があってこそ、日々の取り組みが前に進んでいけるのだと改めて感じさせられました。

今後とも、ご家族の方の想いにも耳を傾けながら一緒に支援していけるよう取り組んでいきたいと思います。