「児童指導員を志した理由」ヴィストカレッジ富山県庁前 〜前編〜
みなさんこんにちは。ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス)です。
2022年度がスタートし、はや2か月が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 子供たちは新しい学年にも慣れ、学校であった楽しかった出来事をたくさん報告してくれるので、スタッフもうれしくなっています。
さて、日々ワークを行っていると、保護者の方から「とても大変な仕事だと思いますが、なんで先生はこの仕事に就こうと思ったんですか?」という質問を受けることがあります。
そこで今回は、ヴィストカレッジ富山県庁前スタッフが児童指導員を志した理由を5名紹介します。
運営管理責任者 水上さん
私は大学で教育分野を学ぶ中で、障害児教育にも触れる機会がありました。またボランティアで小学校を訪問し、障害のあるお子さんに携わる機会も何度かありました。
小学校ではどうしても個別での対応が難しくなる現状を知り、障害児支援は集団支援以上に個別支援が大切になると実感。
そこで数ある中でも、個別対応に特化したヴィストの児童指導員を志しました。
児童指導員 杉原さん
元々は異業種にいたのですが、数年前、知り合いの方から「夏休みを利用した3泊4日の古民家宿泊イベントを手伝ってくれないか?」とお誘いをいただきました。
その活動の中で、自分自身も子供時代のキャンプがとても楽しかったことを思い出しました。
子供の時の「楽しかった」「面白かった」という経験は、周りの大人たちの機会の提供や、色々なサポートがあってこそだと思います。イベントが終わるころには、もっと子供に触れ合って、楽しい経験をしたい!と思うようになっていました。
そして、子供たちが楽しめるイベントや環境を提供できる、児童指導員の仕事に魅力を感じ、転職を決めました。
児童指導員 永瀬さん
短大で介護福祉士の資格を取り、高齢者や障がい者について学びました。もっと幅広く福祉に携わりたいと思い、短大から大学に編入し社会福祉士の資格を取り、児童分野にも興味を持ち始めました。
その後、以前の職場でグレーゾーンと呼ばれている子に出会ったことも大きな一つだったと思います。集団になじめない、仕事でここやっておいてと言われても何をしたら良いかわからないなど、社会に適応することに時間がかかっていました。
子どもの時から支援ができていれば、もう少し社会に適応しやすかったのかな?もっと仕事にストレスなく関われたのかな?自分がもっとできたことはないのかな?と自問自答を繰り返し、転職して児童指導員になりました。
児童指導員 田中さん
保育士免許を持つ私ですが、なぜ保育士ではなく児童指導員を目指したのかと言うと、保育実習でみんなと同じ行動をすることが苦手な子への対応に疑問を持ったからです。
私が実習に行った保育園は人手不足で、みんなと同じ行動をすることが難しい子につきっきりで対応することができない状況でした。そのような子ほどしっかりと対応しなければいけないのではないかと思い、子どもにしっかりと寄り添うことができる児童指導員になろうと考えました。
これからも皆さんに寄り添っていきたいと思います。
児童指導員 金森さん
私は以前、教員をしていました。そのときは学級の担任をもち、たくさんの子供たちと毎日楽しく過ごすことができました。
しかしその中で、学級の子供たち全員に目を配り、一人ひとりのお困り感にしっかりと寄り添って支援していくことに自分の限界を感じることもありました。
そのような経験もあり、子供たち一人ひとりとじっくり向き合い、それぞれに合わせた適切な支援ができるようになりたいと思い、児童指導員になることを決めました。
今回は以上5名の児童指導員を志した理由についてご紹介しました。 それぞれが熱い思いから児童指導員を志していたことが分かりました。
ヴィストカレッジ富山県庁前は現在10名のスタッフが在籍しています。
残り5名のスタッフについても、後日記事にしたいと思いますので、楽しみにお待ちください!