未就学児のワーク紹介!~全身運動(粗大運動)編~
今回は前回紹介した未就学児のワーク紹介の続きとして、全身運動(粗大運動)を中心に紹介をしたいと思います。
前回の記事も一緒にご覧ください。
https://visst.co.jp/college/news/4894/
全身運動(粗大運動)とは?

・歩く
・立つ
・座る
・走る
・ジャンプ
など全身を作った大きな動きのことを言います。
全身で運動をすることによって、日常生活に必要となる動きの土台をつくります。大きな筋肉を動かすことで、少しずつ指先など細かい動きができるようになります。
粗大運動の中のキャッチボールや鬼ごっこ等では、目で何かを追いながら身体を動かす経験等をすることで、目と体の協調性を獲得することにつながります。
協調性を獲得することで、食事をこぼさずに食べたり就学において必要となる板書ができたりすることが見込まれます。
今回は、そういった近い将来必要となるスキル獲得に向けた粗大運動をいくつかご昇華いさせていただきます。
未就学児の粗大運動、どんなことをしているの?

では、ヴィストカレッジで実際にしている支援を紹介4つ紹介します。
① タオル綱引き

タオルを用意して、二人でタオルの両端を掴んで引き合います。
お互いに力を入れたり緩めたりすることで、足腰等で踏ん張ることやバランスを取る練習になり、重心の移動や力を向上させたい時のおすすめの運動です。
レベルを上げるなら…バスタオルを丸めて平均台のようにすると、不安定な中で渡るため、さらにバランスの向上に繋がります。

② サーキット
トランポリンや平均台を使ったコースを回ってもらいます。
好きな遊具や得意な動きの中に少し苦手な動きを入れることで、楽しみながらいつの間にか苦手なことにもチャレンジすることも見込まれます。
複数人で行うと、状況を見て進む・止まる・力加減の要素も含めることもできます。

③ 動物歩き
この活動は、動物のイラストを子どもに見てもらい、その動物の歩き方をマネして歩く運動です。
手と足で別々の動きをすることも多いため、協調運動に繋げスムーズに手や足を動かす練習となります。
ここでのポイントは模倣(他の人の動きを見て、自分の身体を使ってマネをすること)を取り入れていることです。
模倣は、学校生活・実習等、将来的にほとんどの場面で使うスキルとなるので、小さいうちから楽しみながら経験できると良いですね。

④ 縄くぐり、ジャンプ

1本の縄を使って、縄をくぐり抜けるゲームです。
縄をくぐっていくことで、ボディイメージ(目で見えなくても自分の体のサイズや手足が届く範囲をイメージすること)の獲得につながります。ボディイメージを獲得することで運動場面だけでなく、着替えの時の腕や身体の動かし方等の生活場面、人との適切な距離感等の社会的場面にも効果が見込まれます。
最後に…
いかがだったでしょうか?
今回紹介したのは一部ですが、ヴィストカレッジでは様々な運動に取り組んでいます。
運動が苦手なお子さんには自己肯定感上がるような声かけや、難易度を落として「できた!」をたくさん経験していただけるように日々支援を心掛けています。
また運動は生活場面の土台となるので、是非皆さん楽しく運動しましょう!
ご興味を持たれた方は、事前に見学・相談フォームからご連絡いただくか、事業所までお電話ください。

