【特別イベント】異文化コミュニケーション&インドネシアのお菓子「オンデオンデ」を作ろう!
みなさん、こんにちは。
ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス)です。
先日、インドネシアからの留学生であるジエルザさんをお招きし、利用者の皆さんとの交流会を開催しました。この特別なイベントでは、インドネシアの伝統的なお菓子「オンデオンデ」作りも体験!
普段なかなか触れる機会の少ない異文化交流ということで、多くの方が参加してくださいました。
今回はその様子をお伝えさせていただきます。
オンデオンデ作り
オンデオンデというインドネシアのお菓子を皆さんで作ります。
ジエルザさんが皆さんの前で工程表の説明をしてくださり、その後、2つのテーブルに分かれて作業をしました。
最初に、緑豆、水、砂糖、ココナッツミルク、バニラエッセンス、塩を計量し、ミキサーで混ぜます。
ミキサーで混ぜたものにパンダンリーフを入れ、煮詰めて水分を飛ばし、中に入れる餡を作ります。
スタッフが餡を作っている間に利用者さんは生地を伸ばす準備をしました。
工程表の写真を参考に、形を丸く整えていきます。
餡を生地の上に乗せて、見えなくなるように包んで丸くしていきます。
それを高温の油であげると、完成です!
交流タイム
オンデオンデを作った後にジエルザさんの交流タイムを行いました。
トーキングゲームのカードから出たお題で盛り上がりました!
「好きなキャラクター」「好きなゲーム」「好きな食べ物」「一番怖かったこと」など、さまざまな質問が飛び交い、みんなで楽しく会話を楽しみました。
特に、ジエルザさんがスマホの翻訳アプリを使って一生懸命日本語で回答してくださったのが印象的でした。
ジエルザさんの答えに、利用者さんのみなさんは目を輝かせ、興味津々で耳を傾けていました。言葉を超えてつながる瞬間に、心が温かくなるひとときでした。
最後に
最後にジエルザさんが「いただきます」や「ありがとうございます」など、たくさんのインドネシア語を教えてくださいました。
そして、みんなでインドネシア語で「selamat makan(いただきます)」と言いながら、完成したオンデオンデをいただきました。
出来上がったオンデオンデはどれもとても美味しく、作りたての温かさが特別感を増していました。香ばしいゴマと中の甘い餡の絶妙なバランスが口の中に広がり、心もほっこりと温まりました。
インドネシアの文化を学びつつ、実際に体験できたこの時間は、私たちにとってとても貴重なひとときとなりました。
参加者の皆さんからは、「貴重な体験ができた」「またこういうイベントがあれば参加したい」という声が多く聞かれ、大変好評でした。
今回のイベントを通して、新しい発見や楽しい時間を共有できたことをとても嬉しく思います。これからもさまざまな国や文化に触れる機会を大切にしていきたいですね!