【集団ワーク】子どもの発達を促す!感覚遊びを楽しもう!
私たちは見る(視覚)、触る(触覚)、嗅ぐ(嗅覚)、聞く(聴覚)、味わう(味覚)といった五感を日々使って生活をしています。五感を使った生活や遊びを幼少期に十分に行うことは脳に刺激を送り、色、形、温度などの物の特徴を識別する力や想像力を豊かにする効果があります。
また五感に加えて体のバランスをとるときに使う「平衡感覚」や身体の動きをコントロールするときに使う「固有感覚」等にアプローチすることも道具操作や言語表現の向上にも大切になっていきます。
ヴィストカレッジ環水公園前の集団ワーク(イベント・就学前準備コース)個別ワークでは子どもたちが様々な感覚を学べるようにたくさんの感覚遊びを実施しています。今回は事業所で実施している様々な「触覚」を使った感覚遊びをいくつかご紹介いたします。
フィンガーペインティング
手や足に絵具をつけてお絵かきをします。色の変化やタッチの変化など、体全を動かしながら視覚で楽しむことができます。フィンガーペイントはご家庭でも簡単に体験できます。
水と洗濯のりを1:1で混ぜたものに絵の具を混ぜると、絵の具がよく伸びます。
是非やってみてくださいね!!
食べ物をつかって!?
食材を使った感覚遊びです。
春雨、こんにゃく、豆腐、片栗粉、小麦粉、ゼリーなど、お家や園では気軽にできない体験ができるのがカレッジ環水公園前!握った感覚やにおいなどにも親しむ時間を設けています。
感覚が苦手なお子さんには?
無理強いはせず、道具を使いながら間接的に素材に触れられる機会をつくっています。フィンガーペインティングならまず袋の上から、春雨やこんにゃくの遊びならおたまやトングやスプーンを用意するなどの工夫をし、感覚遊びが楽しいと思える環境づくりを大切にしています。また実際に大人や他の子ども達が遊んでいる様子をまず見てみる機会を作るというのも良いですね。
今回は「触って楽しむ」感覚遊びを中心に紹介させていただきました。過去に紹介した調理イベントやリトミック、ラボや工作、運動遊びなどもすべて感覚遊びに含まれており、子どもたちにとって遊びや様々な体験は大人が思っている以上に子どもの発達に繋がっています。
環水公園前のブログではお家でも実践できる遊びもたくさん紹介しています。お子様の興味を見ながら是非お家でも様々な遊びや体験を楽しんでみてくださいね。