撮り鉄Sさん（高校3年生）企画！合同イベントを開催しました！

ヴィストカレッジ西金沢駅前です。
2024年元日に発生した令和6年能登半島地震において、犠牲になられた方々には心からお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
早く穏やかな日常が訪れることを願うとともに、社会インフラとしての機能を継続して提供できるよう努めてまいります。

今回のブログでは、
ヴィストカレッジ西金沢駅前の利用者さん Sさん（高校3年生）が企画した、
「特急引退を写真に収めよう！」という”合同イベント”の様子をお伝えします。

ヴィストカレッジ西金沢駅前のSさんとは？

Sさんは、鉄道が大好きな高校3年生です。
ヴィストカレッジには、中学2年生の時からご利用いただいております。

Sさんの鉄道の知識は、専門家レベル！

また、鉄道写真を撮影することが趣味で、素晴らしい写真を撮影しております。
Sさんの撮影した写真は、ヴィストカレッジ西金沢駅前に掲示してあります。
ぜひ、見に来てください！

Sさんは、これまでヴィストカレッジ西金沢駅前にて、様々な鉄道に関するイベントを実施してくださっていました。
「好きなこと・得意なこと」は、自分ひとりで楽しむことも良いですが、他者と共有することで、楽しさが倍増することもありますよね。

Sさんは、鉄道に関して、他者と共有するからこそ得られる楽しみにも気づいたようです。

『ヴィストカレッジ西金沢駅前だけではなく、石川エリアにある3教室の “鉄道好き” が楽しめるイベントを企画したい！』
このようにして、今回のイベントの企画がはじまりました。

イベントの企画に挑戦！

イベントの準備は、約3か月前から始め、当日の動きや時間配分、イベントの案内表作成等を進めていきました。
3教室合同のイベントともあり、当初の予定時間を変更せざるを得ないこともありましたが、
『イベントを成功させたい。皆に写真を撮ってもらいたい』
と言うSさんの思いから、スタッフと共に綿密な打ち合わせを繰り返していきました。

当日のイベントは成功なるか！？

当日は、参加希望者が多く2部制になりました。前半は7名、後半は6名の利用者さんが参加してくださいました。
まずは、Sさんの挨拶からスタートです。

「集まっても2人か3人しか来ないと思っていたけれど、こんなにたくさん集まってもらって嬉しさしかありません」
開口1番は、参加してくれた利用者さんへの感謝の言葉でした。

その後、今日撮影できる特急列車の到着時刻、撮り鉄のマナー、そして万が一地震が起こった際の対応について、準備してあった資料を見せながら、しっかり説明してくださいました。

みなさん、この写真を見て、何かお気づきですか？
手前側の車両と奥の車両は、製造時期が異なるそうです。塗装の色をよく見ると、確かに違う！
製造時期が古い車両は、それだけ貴重であるとのこと。私もそれを聞き、思わず写真を撮ってしまいました。
撮り鉄マニアのSさんの解説を聞きながら電車を眺めると、いつもと違ってみえます。

イベントは大成功！

参加された方からは、
「すごく楽しかったです！」
「また参加したい！」
との声が聞かれました。

ヴィストカレッジ西金沢駅前のテーマは、
「その子の才能を発見し、伸ばしていくスキルを身につける」　です。

私たちは、利用者さん一人ひとりの「好き・得意」を発見し、伸ばしていくことで、利用者さんが、社会としなやかに繋がれるようサポートをしています。

Sさんの写真が気になる方、ヴィストカレッジ西金沢駅前の支援が気になる方、
体験・見学は随時受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。