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児童発達支援・放課後等デイ


お知らせ・ブログ

いざというときに。自分自身、家族を守るため 災害について学びました!

ヴィストカレッジ富山県庁前 2023.11.24

みなさん、こんにちは。ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス・児童発達支援)です。
秋から冬へと変わりゆくこの頃。
これから一段と寒くなる季節に負けず、楽しく過ごしたいですね。

今回のブログでは、「四季防災センター」に行き、施設見学防災訓練をしたワークをご紹介いたします。

「四季防災センター」とは?

富山県広域消防防災センターの一角にあり、隣接する建物には富山県消防学校があります。災害を四季という自然のサイクルでとらえ、克服に向けた先人たちの努力を学ぶことができる、体験型学習施設です。
春は強風災害・雪崩災害、夏は風雨災害・流水災害・土砂災害、秋は初期消火体験・煙体験、冬は寄り回り波・富山と雪など、たくさんの災害を体験・視聴することができます。

体験型学習施設 四季防災館

入り口で利用者さんと集合すると、展示されてある救急車や消防車を見て「わあ!かっこいい!」「乗れるの?乗ってみたい!」と、皆さんとても興味津々な様子でした。

館内に入る前に参加者の皆さんでルールを確認しました。
・館内は走らず、歩きましょう。
・みんなで行動しよう。
・体験する順番を守ろう。
上記の内容を事前に用紙に印刷し、分かりやすいように提示しながらお伝えしました。

災害体験をしよう!

4つの災害体験を行いました。本日はお子さんだけではなく、保護者の方も一緒に参加されました。

1つ目の体験は、防災シアターで、消防士さんのお仕事や子供向けに作成された、適切な避難行動に結びつけるためのアニメ動画を視聴しました。20分ほどの内容でしたが、子どもたちにとってわかりやすく、皆さん真剣に動画を見て学ぶことができました。

2つ目は、地震体験を行いました。振動装置でリアルに体験でき、振動や加速度等のデータ及び地震波の波形を表示されます。

震度1から7までの地震体験と再現地震体験として、東日本大震災、阪神淡路大震災、関東大震災の揺れを体験しました。手すりにつかまり揺れを体験しましたが、揺れが強くなるにつれ、姿勢を保つことが難しく、見ているだけで「怖いね」とお話しされる子もおられました。

3つ目は、初期消火体験を行いました。消火器は体験用の消火器となっています。
映像スクリーンの火災に向けて放水し、正しく放水を続けると映像が変化し、消火が成功するという仕組みになっています。

お子さんチーム、大人チーム、スタッフチームに分かれて初期消火に取り組みました。施設のスタッフの方に消火器の使用方法を説明していただき、実践しました。
消火が成功すると「やった!」と声が上がりました。
残念ながら、スタッフチームの消火は成功せず、子どもたちからは「先生、頑張って」と声が聞かれました。

4つ目は、流水体験を行いました。15cm、30cm、45cmの水深の中を歩きました。水が流れることにより、水深によって歩きづらさが変わることを体験しました。
「わぁ。水が前からやってくると遅くなる。」「後ろから流れてくると押される」という声が聞かれました。
また、実際の水は濁っているため、どこで水深が変わるかわからないため、より慎重に歩かなければならないことを施設の方から教えていただきました。

すべての体験を経て、「またやってみたい!」「来てよかった」という感想が聞かれました。
実際の体験を通して学べるため、普段はなかなかできない貴重な防災訓練になったと感じます。
いつどこで起こるかわからない災害に備え、日ごろからの訓練と知識が大切だとスタッフ一同、皆さんと学ぶことができました。

ヴィストカレッジ富山県庁前では、施設内だけではなく、様々な公共施設、公共交通機関を利用したワークも提案、提供しております。

今回は、他の公共施設を利用しての防災訓練でしたが、ヴィストカレッジ富山県庁前の施設内でも防災訓練を年2回実施しております。
今後も、皆様のニーズに沿ったイベントを開催していきたいと考えております。

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