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好奇心を育てる実験イベント!アイス作りに挑戦

ヴィストカレッジ富山県庁前 2023.08.18

みなさん、こんにちは。
ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス・児童発達支援)です。

まだまだ暑い夏、いかがお過ごしでしょうか?
先日、ヴィストカレッジ富山県庁前では夏にピッタリの涼やかな実験を行いました。
その名も「塩と氷の実験!アイスを作ろう!」です。
今年度は「目の錯覚」「片栗粉実験」と様々な実験イベントを行っており、好評をいただいています。

①塩と氷の実験!

アイスを作る前に、まずはアルミカップに入れた水を凍らせる実験を行いました。
これは、塩と氷で液体を凍らせられることを知る実験になります。
まずは箱の中に氷をまんべんなく敷き詰め、そこに塩を振りかけ混ぜていきます。そうすることで塩が氷の熱を奪い、通常よりも早く氷が溶け、箱の中も急激に冷たくなります。
そこに水の入ったアルミカップを置き、時間が経つと短時間で水が凍ります。

塩が氷を溶かすので箱の中の氷もすぐに溶けました。

また、凍りきっていないアルミカップの中の水に小さな氷を落とすと、まるで氷が花のように広がり、一気に凍り始めます。
「えーなんで!?」「すぐ凍った!」とわずか数分で氷ができたことを不思議に思ったり、「塩を(アルミカップの中に)入れたらどうなるん?」「もっと冷やしてみようかな」と別の実験を始めたり、子どもたちは楽しそうにされていました。

②アイス作りに挑戦!

塩と氷で液体を凍らせることができると知ってもらったら、次はいよいよアイス作りに挑戦です。
スタッフの指示をしっかりと聞き、工程通りに進めます。

まずはジップロックの中にジュースがこぼれないように入れていきます。「自分でできるよ」と一人でやりたがる子、「先生手伝って」と援助要請を行う子など様々でした。
ジュースを入れ終えたらジップロックの口を締めていきます。しっかり締めないと中身がこぼれてしまうので入念に確認しました。
その後は、別の袋の中に塩と氷を入れて、1分ほど振り混ぜアイス作りの準備をしていきます。
混ざったら、その袋の中にジップロックを入れて再度思い切り振りまぜていきます。

振り方は縦に振ったり両手で持ってシェイクしたりと多種多様です!

時間にしておよそ3~5分・・・。ずっと振り続けるので中々ハードではありますが、疲れを感じながらもほとんどの子がスタッフの力を借りることなく一人で行っていました。
そして…ついにアイスの完成!

夏の暑さに加え、自分の力で作ったアイスということもあり子どもたちも「めちゃくちゃおいしい!」と満足そうな表情を浮かべていました。

今回の経験を通して

スタッフの指示を静かに聞くことで手順を理解し、次に何をすればいいのか良くわかったと思います。
また、実験を通し、普段しない経験をすることで子どもたちの”知的好奇心を刺激する”こともできました。知的好奇心を育むことで「あれをしたらどうなるんだろう?」「やってみようかな?」という行動力に繋がり、「もっと知りたい」という欲求から勉強が楽しくなるきっかけにもなると思います。
今後もヴィストカレッジ富山県庁前では、”子どもたちの好奇心を育てられるような様々な実験イベント”を実施予定です。

アイス作りは以下の手順でお家でもできますのでお試しください!ジュースはどれでも可能です。

①ジップロックの中にジュース(150ml)を入れる

②別の袋の中に氷(袋半分ほど)と塩(大さじ2杯)を入れ、1分振ってかき混ぜる

③氷と塩が入った袋の中にジュースの入ったジップロックを入れる

④袋の口を縛り、3~5分全力で振る!(※凍傷の恐れがあるため、振る際は袋をタオルで包んでください)

⑤ジュースが固まったら完成!

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