発想力が膨らむ 仕事体験「ファッションデザイナー編」
皆様こんにちは!
ヴィストカレッジ富山駅前では、月に2回「清掃」「接客」などテーマに合わせたお仕事体験を行っています。
その中でも今回は1月下旬に行いましたお仕事体験「ファッションデザイナー編」の様子をお伝えします。
洋服を自分でデザイン!
実物の洋服を見ながら、「春に着たい服」をテーマにデザインを考えていきます。まずは、元型となる洋服をパーカー、スカート、ワンピースなど数種類の中からお好きなものをセレクトします。決まったら、柄の見本を参考にデザインを考えます。ゼロからデザインを考えたり、みなさん発想力豊かに自分だけのデザインを考案しました。
サイズを測ろう
服の型紙はご自身でも着られるサイズで考えました。メジャーを使いひとりずつ測ります。
スタッフに測り方を確認し進めていただきます。ひとりで難しければ援助要請をすることも大切ですね。声をかけて一緒に測ります。測り終えたら、サンプル作成指示書に必要事項を記入していきます。皆さん様式に従い、色やサイズ、デザインを記入くださっています。普段何気なく目にしている洋服も自身でデザインすると思えば違った見方ができますね。
デザインを発表しよう
最後は前に出てご自身のデザインを発表しました!堂々と発表される方も、少し緊張される方もいらっしゃいましたが皆さん素敵な発表でした。最後に発表の時間を設けることで、時間内に作業をまとめる練習、ご自身のアイデアを他者に伝える練習になります。
振り返りを残そう
お仕事体験終了時には毎回同じフォーマットで振り返りを行っています。
最初にご自身で選んでいただいた目標は5段階で自己評価をします。また、興味・疲れの項目は10段階で振り返ります。過去の振り返りもひと目で分かるようにするなど、参加していただいた分だけ自己分析に活用いただける工夫をしています。
今回のお仕事体験「ファッションデザイナー編」は、アパレル業界での勤務経験を持つスタッフのアイデアで実現しました。現場のリアルを知っているスタッフ発案だからこその内容を体験いただけたかと思います。
様々な分野のお仕事体験を経験する中で、参加いただいた皆さんが、ご自身の得意、不得意について考え、「この仕事なら自分にもできるかもしれない」「この仕事をしてみたい」と就労に関心を持てるよう、自己理解を深め将来働くイメージや必要なスキルを身につけていけるよう、今後も環境調整や工夫をしながら、様々なお仕事体験を実施していきます。