児童考案小集団ワークを取材しました~みんなでマイクラ~
ヴィストカレッジ西金沢駅前では、児童が考案した小集団ワークを多数実施しています。
今回は、児童考案イベントの裏側と、先日実施したイベント「みんなで作るマイクラワールド」の様子をお伝えします♪
実施前① 企画書を作る
今回イベントを主催したのは、高校2年生の児童。
マインクラフト(マイクラ)というゲームの中で、互いに建築物を見せあう企画がしたいと申し出がありました。
作品を見せあうことで、いろいろなアイディアに触れたり、発想を広げたりするのが目的とのこと。
「イベントを企画したい!」と思ったら、最初に取り組むのは企画書づくり。
イベントの概要や、準備物、実施までのスケジュールなどを記入します。
無理のないスケジュールになっているか?(計画性)
他の児童が参加したいと思える内容になっているか?(他者視点)
など、綿密に計画を練っていきます。
完成したものは児童発達支援管理責任者のもとへ持っていき、実施許可をもらいます。
はんこをもらって、準備に取り掛かります!
実施前② 企画書に沿って準備
企画書がOKをもらえたら、準備に取り掛かります。
個別ワークの時間を利用して活動を行います。
クイズや発表系のワークならスライドショーづくり、実践系のイベントなら参加者に見せるお見本づくりなどなど。
今回はマイクラを使用したイベントのため、当日使用するワールドづくりから取り組みました。
実施前③ リハーサル!
準備が整ったら、リハーサルを行います。
お部屋を本番と同じようにセットし、スタッフ相手に発表を行います。
リハーサルを踏まえて、よかった点やもう少しだった点を洗い出し、本番に備えます!
そしていよいよ……本番!
今回のイベントが行われたのは2/5(日)。
2名の方が参加してくれました!
「すげー!」
「ここが気に入っちゃった」
などなど、互いにほめあう言葉がたくさん聞かれました!
進行は主催者に完全におまかせ!
リハーサル通り滞りなく進行でき、時間ぴったりに終了することができました。
参加した児童2人とも、「またこういう機会があれば参加したい!」と嬉しそうに帰宅されました。
主催した方に感想を聞くと、
「めっちゃ楽しかった!」
と答えてくれました。
実は、過去にもイベントを企画したことがあった彼。
それと比較し、「今までで一番良かった!」と振り返っていました。
終了後は、個別ワークにて詳しい振り返りを行います。
よかった点・もう少しだった点の両面から考え、次回以降の企画に生かしていきます。
今回は児童考案の小集団ワークを取材してみました。
自分の好きなことや得意なことを生かしてイベントを開催することは、自信につながります。
また、参加する利用者さんにとっても、子ども同士での学びあいの機会になります。
実は、現在進行中の企画もたくさんあるんです!
ヴィストカレッジ西金沢駅前の小集団ワークにご興味のある方は、是非お問い合わせください♪