ハプニングもあり!? 自分たちで餃子をつくってみた!
みなさん、こんにちは!
12月に入り、いっそう寒さが増してきたこの頃ですね。
筆者は、この時期になると、寒くて朝起きるのがつらいです。みなさんは、朝スッキリと起きられますか?
そんな私ですが、寒い時期でも温かいご飯を食べたら身体もポカポカで動く気力が湧いてきます。
そこで今回は、カレッジ富山駅前で実施している調理系の活動について紹介したいと思います!
調理系の活動のねらいとは?
利用者さんの活動内容について、日々見直しと改善を図り取り組んでおります。
今年度は、集団ワークやイベントの内容について、より多くの利用者さんたちに参加していただけるよう、例年以上に力を入れて工夫を凝らしている最中です。
中でも、自立活動として〈調理実習〉をする機会を増やしており、自分たちのちからで作れることを目的に、お菓子を中心として普段の食卓で見られるようなおかずまで、幅広い料理を作っております。
今回は、中華料理の定番である『餃子』作りに2名の利用者さんが挑戦されました。
タネはスタッフで事前に用意をし、皮で包むところから取り組みました。
スタッフは様子を見守っていましたが、スタッフが驚くほど、お二人とも包むのが上手でひだの形も綺麗でした!
お話しを聞くと、お二人ともお家で作ったことがあるとのことで、普段からよくお手伝いをしているそうです。

いよいよ、フライパンいっぱいに包んだ餃子を敷き詰めて焼いていきます。
それから、作るだけでなく作った後の片付けまでが活動ですので、焼きあがるまでの時間も無駄にせず、分担をして食器洗いなどのできることをして過ごしました。
ですが、ここでハプニング発生!?
スタッフが、焼いている途中で入れる水の量を間違えてしまい、水餃子に早変わりしてしまいました・・・。
何とか水分を飛ばして完成したのが、フライパンと接していた面はパリッとしていて、その他はもちっとした見た目の餃子でした。
形も崩れて不格好になってしまった餃子でしたが、利用者さんは完成した餃子を食べると「おいしい!」と伝えてくださり完食しておりました。
そのおいしいには、きっとスタッフへの優しさも含まれていたことでしょうが、自分たちで作ったものは一味違った美味しさがありますね!

カレッジ富山駅前では、集団ワークだけでなく、個別ワークでも調理実習を行うことができます。
個別ワークでは、作りたい料理のレシピを自分で検索するところから始め、調理計画を立て、近くのスーパーで材料を購入し、ようやく調理をする流れとなります。
これまでには、カップケーキやクレープ、たこ焼き器で鈴カステラつくり、調味料を変えて利きだし巻き卵などを作りました。
調理経験だけでなく買い物に行く経験もできるので、買い物学習にニーズがある利用者さんにもおすすめな活動ですね!
自立を意識したワークを行っています!
いかかでしたか?
ここまで読んでいただき、少しでもカレッジ富山駅前で実施している活動について興味を持っていただけたら嬉しいです。
調理系の集団ワークやイベントは、参加人数が多く人気のある活動です。
今後は、より自立を意識して一人ひとりのスキルアップを目指していきつつ、カレッジならではのお楽しみ感も忘れずに取り組んでいきたいと思います!