異文化を知ろう!\第3回フィンランド交流会/
めっきり秋の気候になりましたね。
みなさん季節の変わり目で体調は崩されていませんか?
さて、今回はヴィストカレッジ富山駅前ならではの取り組み「フィンランド交流会」についてお届けしたいと思います。
フィンランド……北欧ということは知っているけれど、いったいどんな文化を持った国なのでしょうか。
利用者さんはもちろん、スタッフも興味津々です。
さっそく様子を見ていきましょう!
フィンランド交流会の様子
今回で3回目になるフィンランド交流会。
金沢駅前、富山駅前、フィンランドをオンラインで繋いで交流を行います。
日本との時差は7時間!日程を合わせるのにも毎回苦労をしました。
今回、フィンランドの子供たちは朝の8時から参加してくれています。
今回のテーマは「フィンランドの食文化」です。
前回は日本から、「日本の食文化」について発表を行いました。
今回は日本からフィンランドへ、質疑応答をしました。
まず、フィンランドから紹介されたのはシナモンロールのようなパン!
ねじったり、丸めたり、それぞれ好きな形に成形していきます。
学校の調理実習で作るそうですが、一般的な家庭料理でどの家にも独自のレシピがあるようです。
続いて紹介されたのは、餃子のような見た目のカレリアパイ。
中にはミルクで煮込んだおかゆが入っています。
どんな味か気になりますね!
紹介が終わった後はお待ちかねの質疑応答タイムです。
フィンランドの子どもたちに好きな食べ物について尋ねると、意外にも一番多かったのは「お寿司」。
日本料理が遠い北欧の国で人気だと思うと、嬉しい気持ちになりますね!
ここで、日本の利用者さんから「好きな寿司ネタは何ですか?」の質問があがりました。
突然ですがクイズ形式にしたいと思います!
回答として一番多かったのは何でしょう?
①まぐろ
②サーモン
③いくら
正解は……
②番のサーモンです!
フィンランドのお隣の国、ノルウェーの美味しいサーモンが日本よりも安く食べられるとの回答に、日本の利用者さんたちから思わず、
「うらやましい」
と声があがりました!
また、日本との大きな違いとして、朝ごはんも学校で食べることができるそうです。
これにはびっくりですね!
最後にみんなが気になったのは“コロナ”についての話題。
実は、フィンランドの子どもたちはマスクをしていません。
フィンランドでは、すでにコロナは風邪と同じ扱いになっており、公共の場でも大規模な対策はしなくなっているそうです。
ここはスタッフ含め驚きを隠せませんでした!
今後どうなっていくかわかりませんが、こうやって交流をしたからこそわかる現状ってありますよね。
次回は11月3日開催!
食文化1つをとっても、様々な違いがありましたね。
次回11月3日で最終回の予定のフィンランド交流会。
日本の俳句やゲーム文化について伝えたいなど、日本の子どもたちからとても積極的な意見がきかれました。
このような異文化交流ができる場をまた提供していきたいと思います。