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【制度を知る#002】日々の緊張感を緩め、次への活力を見出す機会。「Oshaberi」ってなに?

ヴィストが運用する人事制度は相互貢献(組織と個人、それぞれの大切にしていることのつながりを感じる)をテーマに様々な取り組みが実施されています。
今回は、人事企画の櫻井さんに「Oshaberi」という名の制度についてお聞きしました。

プロフィール
櫻井 健太郎(人事企画)
求人広告の営業職や、フリーランスでの人事コンサルタントの活動を経て2021年1月からヴィストの人事企画を務める。
採用・研修・人事制度などを担当。



Oshaberiってなんですか?

Oshaberiを簡単に紹介すると、拠点や事業部を超えてお喋りする時間を業務時間内に作る企画です。

ここ数年で、事業が多角化したり、それに伴って拠点やスタッフの人数が増えてきました。

そうすると、「ヴィストにどんな人がいるのか分からない・・・」とか「悩みがあるんだけど、違う拠点の人の方が相談しやすい」「毎回同じテーマで足踏みしてて、違う視点からの意見を取り入れたい」という声が聞こえてきて、何かいい取り組みはできないかなと。

 

そこで拠点を超え、事業部を超えお互いの好きなことやモヤモヤしていることを共有する時間を作れればと思って始めました。

 

実際、ユニークなアイディアとかって雑談の中から生まれたりすることも多いだろうなと感じているので、そういう意味でもゆるく話す時間を作りたいなと思います。

 

Oshaberiのルールはありますか?

Oshaberiは、しなければならないものではなく、必要と感じる人がそのタイミングで活用してもらうことがポイントだと思います。

 

社内では、Oshaberiより先に1on1を取り組んでいます。

1on1は基本的に、スタッフとマネージャーで行っているのですが、どうしても業務の進捗確認とかタスクの話になりがちで。

ただ、お互いの信頼関係を作ったり一人ひとりがヴィストで安心して働くということを目指すと、もう少し余白のような話ができる時間もあるといいのかなと。

 

イメージ的には、カフェとか温泉みたいに、ゆるゆるとおしゃべりをしてもらえたらと思っています。

話す内容はなんでもよくて、映画のことでも、子育てのことでも、キャリアのことでも、本当になんでもOKです。

 

ルールのようなものは簡単にはありますが、できたばかりの制度なので、みんなで作っていけたらと思っています。

 

 

 

Oshaberiをやってみて何か変化はありましたか?

明確な変化は正直、分かっていないです。まだまだ社内でも認知が薄い制度なので、まずは広めていくところが重要だと思ってます。

ただ、この制度を利用した人も徐々に現れてきてはいて、「モヤモヤを話すことができて、気づきや学びもある充実した時間になった」とか「今、感じていることを話ができてよかった!」という声が届いています。

 

個人的な想いとすれば、普段の関わりが薄くなりがちな他拠点や他事業部の人とOshaberiしてほしいですね。あとは、マネージャーの人もしてほしいかな。

 

関わりが薄い人と話すことで、自分の枠を超えた考えとかアイディアに触れることってあると思うんですよ。特にモヤモヤしていることって、そんなに簡単に解決策って見つからないなと。そんな時こそ、普段とは違う視点がヒントになるのでは?と感じてます。

 

あとは、マネージャーの人たちは役割的には「聴く」ことが多いです。でもマネージャーも相談したい時もあるし、聴いてほしいときもあるじゃないですか(笑)

 

ある意味、Oshaberiが始まると役職とか立場とか入社歴とかを取り払ってフラットに話ができる時間なので、「等身大の自分」で居てくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に一言

すぐに手を付けなくても、業務にはそんなに支障がなかったり、少し気になるけど、緊急ではないことって意外とあるのかなと思います。

そういうは、一つ一つを見れば、大ごとではないけど積み重なることで“働きづらさ”が生まれるのかなと。

 

この制度が拠点や事業部を超えたコミュニケーションが作られて、みんなの”働きやすさ”に繋がってくれたらいいなと思っています。

 

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