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【カルチャーを知る#001】創業10年を目前に、クレドを刷新した理由とは?

2020年6月にクレド(mission・philosophy)を刷新したヴィスト。
ヴィストが大切にしたい価値観や文化が詰まったクレドを見つめ直すことになった経緯や新たに込められた想いに迫ります。

温井
コーポレートスタッフ第1号として入社。就労支援員や児童通所支援事業所の立ち上げを経験し、現在は役員として経営にも従事。東京と石川の2拠点生活を送る。

徳成
出版編集、WEB会社などの経験を経て、現在はヴィストの広報として従事。社内外広報、制作、ウェブマーケティングなど幅広い業務に携わる。

昨年クレドを刷新した経緯からお話を聞かせてもらいますか?

温井:これまではヴィストが大切にしたいことを奥山さん(代表取締役)が直接伝えてきたのですが、社員数が増えてきた時に伝わりきらなくなってきたなと感じてきて、もう少し詳しく説明できたらと思ったところから始まりました。

 

徳成:ヴィストは最初、就労支援事業だけでしたが、様々なニーズをいただき途中から児童分野や生活困窮者の支援事業にも参入しました。事業が多岐に渡るにつれて、以前のビジョン「障害のある人の働く希望をつくる」などがしっくりきていないという声も耳にするようになり、大事にしたいことの再確認ができたらということもありました。

Philosophyを作る過程を振り返るとどうでしたか?

徳成:基本的には、もともとあったカルチャーを分解しました。

言葉だけが一人歩きしてしまい、それぞれの解釈が異なるが故に、何かが犠牲になったり誰かが傷ついたりすることもあったので、まずは、誤解なく伝わっているか?は意識しました。 

 

温井:ひとつ前のカルチャー(よってたかって/わくわくの波を起こす/一生成長)を作ったときは、当時の社員みんなで作ったので、「ワクワク」とか「波を起こす」に込めている意味の意識がなんとなく共有されていた状況で作ったんですけど、拠点が増えて距離が離れたりすると、空気で伝えることができなくなって、本質の部分を言葉にしなきゃとなりました。

お二人にとってクレドはどんなものですか?

徳成:ヴィストの一員として仕事をするうえで、大事なことが集約されているんだろうなと感じています。

Philosophy5の「チャレンジ」も、「ヴィストでチャレンジする時」の大切なことが表現されていて。

毎日開くものでもないかもしれませんが、ここに書かれていることは、順調なときよりも上手くいっていないときの状態と照らし合わせてみてみると、その要因や打破するためのヒントが隠れている気がしています。

 

温井:もともと、これの基になる前のカルチャーをつくったときも会社が不調のときに作ったでんすよね。言葉だけみると「わくわく」とか「よってたかって」とかの明るそうな言葉なんですけど、実は強い願いとか覚悟が入っていて・・・

これを見返すときは苦しい時だったんですよね。

Philosophyは表記の順番にもこだわったと聞きましたが、詳しく教えてください。

徳成:利用者さんに良いエネルギーを届けようと思うと、まずは自分、次に仲間、の順にエネルギーが伝播していくという想いを表現しました。

 

温井:スタッフは日々、利用者さんと向き合っているんですけど、相手に合わせるあまり、すごく無理してて、その分の反動がすごく出ててしまったり、そうしているうちにスタッフ同士の関係がギクシャクしてしまった時があって・・・。

 

それが利用者さんにも伝わって、遠慮させてしまったりする状況があったんです。それを見たときに、まずは自分たちが安心した状態で働いたり、スタッフ同士の信頼関係を大切にすることが、利用者さんとの信頼関係のベースになるんだなと感じて。

 

  

 

徳成:短期間であれば、自分を犠牲にして頑張ることはできるかもしれないのですが、持続可能という視点で考えると、支える側が元気じゃないといけないかな。

今の自分に刺さるphilosophyはありますか?

温井:ずっと変わらないのは「働く希望」です。

その時、その時で希望の中身とか感じ方は変わるかもしれないんですけど、これが原動力になる感じ。

 

ただ、成長という言葉はもう少し余白あっていいかなと思ったりはします。

最後にコメントをお願いします!

徳成:ここに共感してくれた方たちが入ってきて、社歴や役職関係なく活躍してもらえたら。良いエネルギーが広がっていって、ひいては社会をより良くするためのアイディアや行動が、どんどん湧き上がってくる会社になりたいです。

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