企業様と一緒に障害者雇用を深めた「第2回障害者雇用促進セミナー」無事終了!

障害のある方を雇用する視点は1つではありません。

「仕事にあった採用」「人に合った採用」この2つの視点を知っていただき、
地域の企業様が、障害者雇用を進めるヒントを得て頂けたらと思い、9月8日、
第2回障害者雇用促進セミナー「障害者雇用で企業の戦力アップ!ぴったり合う採用の考え方」を開催いたしました!

当日は19社27名の企業様にお集まりいただき、活発な意見が飛び交いました。

前半 事例紹介

以前から積極的に障害者雇用を行っておられる2社をお招きし、
障害者雇用の事例の紹介をいただきました。

EIZOエンジニアリング株式会社 冨沢様には
EIZOグループ全体の障害者雇用の取り組みをご紹介いただき、
「仕事に合った採用」の視点から
今会社の中にある仕事を本人のペースで始め、
徐々に別の仕事も経験することで、本人も周囲も成長する
障害者の雇用の方法をご紹介いただきました。

秋田運輸株式会社 丸谷様には
「人に合った採用」の視点から障害のある方の状況を把握し、
本人に合わせながらも企業としてできることは何か?を考え、実践された
精神疾患の方の事例の紹介をいただきました。

後半 グループディスカッション

イベント後半は、ご参加いただいた企業様全員参加型の
グループディスカッションを行いました!

今回のテーマは「障害者雇用のメリット」
障害者雇用を行うことで、企業に与える良いことは何か?
様々な視点からの意見が飛び交いしました。

障害のある方を雇用することで
「思いやりの心を育むことができる」「社員の協調性のアップ」「OJTの強化」、
業務を整理することでの「業務の効率化」「やりたかったができなかった業務の消化」
など、助成金や障害者雇用率の達成だけではないメリットに
多方面の視点から気づくことができました。

こういったセミナーをきっかけに、制度上の義務といった視点以外での
企業様ごとの障害者雇用の取り組みの理由を発見していただければと思います。

また地域の企業様と一緒に障害のある方の「働く」に向けて、精一杯取り組んでいきます。

今後ともよろしくお願いいたします!