【社内研修】支援力アップ・アセスメント力向上のため!〜TTAP研修~

「発達障害」、皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?
弊社をご利用される方にも増えてきています。

そういった現状を背景に、利用者さんへより良い支援を提供する為
早稲田大学 教育・総合科学学術院教授の梅永雄二氏を
お招きし「TTAP(ティータップ)」の研修を実施いたしました!

「TTAP(ティータップ)」とは?

TTAP(TEACCH Transition Assessment Profile)は、学校から成人生活へ移行する際に
計画を立てる為の有効なツールの1つです。
3つの場面(直接的観察、家庭、事業所)から情報を収集し、個別の目標設定を行います。

参考:ゲーリー・メジボブ(2012)『自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール-TTAPの実際-』
梅永雄二監修,(有)川島書店

梅永氏の講義を受けて実際に体験!

梅永氏の指導のもと、ヴィストの職員がTTAPを体験。
検査者役、利用者さん役に分かれ実践練習を行いました。

TTAPを活用することで…

「もしかしてここが苦手なのかな?」
「こんな時、この利用者さんはどんな反応をするんだろう?」
支援を行う際には様々な仮説が立てられます。
TTAPを活用することで、そんな仮説を整理することができます。
整理できた情報を活かし、個別の支援計画を作成でき
結果、より明確な支援につながるのではないかと思います。

ひとりでも多くの人が、その人らしい「働く」を実現できるよう
今回の研修の学びを日常業務へ活かしていきます。
またこれからも多くの学びを得ながら、自分たちと利用者さんが
一緒に成長をできることを目指して、尽力いたします!