【制度を知る#003】自己理解・チーム力の学びの場「セルフアセスメント研修」とは?
ヴィストでは「働くこと」を「可能性を拡げること」と捉えて日々の仕事に向き合っています。
可能性を拡げ、成長するためにはOff-JT研修と実践が不可欠です。
今回はヴィストで実施している研修の中から<セルフアセスメント研修day2>をピックアップ!
入社1年未満の新卒・中途スタッフが参加する、自己理解やチーム力を促進することを狙いとしたOff-JT研修です。
研修スケジュールに沿って、その中身をご紹介します!
9:30~ チェックイン
チェックインを通して、研修に臨むためのマインドセットを行います。
今回は全4日間のうち2日目(day2)になるので、day1に学んだことを振返ります。
day1では以下のコンテンツを実施しました。
★360°フィードバック:普段一緒に働くスタッフからのフィードバックシートを見ながら、入社してからの働き方を内省する
★自己理解:自身の才能を、診断テスト「ストレングスファインダー」を用いて理解する
★セルフプロデュース企画:学びを自らコーディネートするため、チームに分かれて研修コンテンツをつくる
10:00~ セルフプロデュース企画
本日のメインの1つでもある「セルフプロデュース企画」がスタートしました。
<自分たちの学びを、自分たち自身でコーディネートする>
学びは与えられるものではなく、自ら作りにいくという意識をつくる目的の研修コンテンツです。
セルフアセスメント研修day1以降、参加者はチームごとに企画・準備を続けてきました。
この日のために、チームメンバーでの目的意識の共有や役割分担などを継続的にディスカッションしてきました。
1チーム最大60分間、チームで研修を運営し、ファシリテーションから参加者への声掛けなどすべてを担います。
今回は3チームがそれぞれ研修を運営し、意義深い時間をつくることができていました。
実際にファシリテーションを担った参加者の感想を一部ご紹介!
Yさん
「自分で研修を企画してみて、準備の重要性に気づけました。普段から『運営は準備が8割』と聞いてきたけど、今回のセルフプロデュース企画ではそれを身をもって感じることができました!」
Kさん
「しっかり準備してきても、時間配分だったり、想定していない質問だったりの問題が出てきたなと思います。ただ、そうやって想定していない視点に気づけるのも、運営側としての学びだったなと思います。」
13:30~ 対話とは?
メインコンテンツの2つめは「対話力」です。
チームで働く上で、ともに働くスタッフのことを理解し、活かし合うことが重要です。
そのためには「対話」が大切と言われていますが、「対話」の正体とは一体何なのでしょうか?
その問いを深めるために、日々スタッフと対話をしている先輩スタッフの特別ゲスト5名を招待して、対話の体験・実践を行いました!
【研修コンテンツ:対話力】
1.特別ゲストと対話体験!~タニモクにチャレンジ~
2.レクチャー:対話とは?対話力を高めるために日々できることとは?
3.対話を実践!
4.まとめ
16:30~ "対話"を実践!
先輩スタッフとの対話、そして先輩スタッフの考える「対話とは」を理解したうえで、続いては参加者同士での対話実践です!
参加者がペアになって、相手の目標を設定する「タニモク対話」を行いました。
アイコンタクトや姿勢を工夫したり、メモをとったりして相手の発する言葉や表情に集中しています。
「他者の目標を立てる」という難しいテーマだからこそ、相手の思いや考えにどれだけ気付けるかが大切です。
「結論がなかなか出なかった」
「自分の気付いていないことに気づけた」
「こういう時間がもっとほしい!」
など、さまざまな感想が上がってきました。
17:45~ クロージング
セルフアセスメント研修day2は、1日を振り返って終了します。
今回学んだことは、セルフプロデュース企画をとおした「チーム力」の発揮と「対話力」です。
大切なことは、研修で学んだことを日々にどれだけ生かせるかです。
今日1日をとおして何を得て、何を実践していくかが何よりも意識しなければいけないポイントです。
3ヶ月後に「セルフアセスメント研修day3」にて、また同じスタッフが顔を合わせます。
その時までに、どんな変化を自らつくっていけるかが楽しみですね!