ヴィストキャリア横浜駅前のスタッフ紹介2 ~一緒に道を歩きながら景色を眺めていきたい~

こんにちは、ヴィストキャリア横浜駅前です。

今回も引き続き当事業所のスタッフのご紹介です!
2人目は女性スタッフのYさんです。

ごあいさつ

こんにちは、スタッフのYです。自己紹介ということで、少しどきどきしています。

生まれ育ったのは東京の、長ーい商店街のある下町のようなところ。
当時は周りに空き地もまだあって、幼なじみと駆け回ったり元気な子供でした。
絵を描くのと本と映画と音楽が好きで、チラシの裏にいっぱい描いたりしてました。
今は東京のもう少し真ん中寄りの、緑がそばにあるまちに暮らしています。

仕事の合間の休みには、コットン畑を仲間と耕して綿花を育てたり。
まちの仲間と屋台を引いてコーヒーを振る舞い、
通りすがりの散歩中の方や公園に出かける途中のお子さん連れのご夫婦とお喋りしたり。
今はコロナの関係でなかなか集まりづらいので、
屋台のかわりにネットでまちで暮らす人を訪ね、インタビューをしたりしています。

就労支援との出会い

福祉の仕事に就いたのは40代になってから。
それまでは卒業してからずっと、企業で広報や宣伝や環境の仕事をしていました。

インタビューして記事に起こす仕事は一番好きでしたね。
やりとりを通じて一緒に景色を眺められるのがすごく楽しくて。
ただものすごく忙しくて、仕事ばっかりしてて一度大きく体を壊したこともあります。

今の仕事を始めたのは、東日本大震災のボランティアで知り合った看護師の方から、
当時ヨガ指導を学び始めた頃の私を医療機関でのヨガボランティア講師に誘っていただけたことがきっかけです。
それが、精神科クリニックでのデイケアでした。今年で8年になります。

会社勤めをしながら月2回の休みを使ってクラスをしていましたが、次第にもっと関わりたい、という思いが膨らみ、
40代に入って精神保健福祉士を取り、前職でIPSモデルに基づく就労支援をするようになりました。
そしたらハマってしまい。縁あってヴィストで就労支援を続けています。

支援への思い

働くことに一歩踏み出すのって、本当に勇気がいることだと思うんです。
就職活動中も、働いてからも、はたらくって色々としんどいことがたくさんありますよね。
ヴィストの支援は、
楽しいこともしんどいことも、利用者さんとスタッフが一緒に道を歩きながら景色を眺めていく
のに似ています。

そうした時に、ふと利用者さんが「あのときはこうだったけど、今はこう思うんです」と話してくれる瞬間がある。
その方の今見ている景色を見せてくれる。それにものすごく勇気をもらうんです。

自分らしい日々の「自分らしい」って何だろうというのは、私も答えは出ていません。
でも、皆さんとの出会いが、自分の日々を過ごし続けてみようと思わせてくれています。

このブログを読んでくださっている方は、今、不安な気持ちや辛い状況にあられる方も多いかもしれません。
でもきっと、あなたがあなたであるから大丈夫。
もしも「まだと言われてしまうけど、でも働きたい」「働くことに困っている。心配だ」そんな気持ちをお持ちの方
よろしければぜひ、あなたのお話を聞かせてください。

皆さんとお会いできるのを、心から楽しみにしています。

▼「イリュージョン」(リチャード・バック/村上龍訳)一番好きな本です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回はスタッフのWさんです!

ヴィストキャリア横浜駅前って?

ヴィストキャリア横浜駅前は、IPSモデルを主軸とした個別伴走支援を提供する事業所です。
「障害の程度にかかわらず働きたいという想いがあれば必ず働ける」という考えのもと、
一人ひとりの希望や興味関心に合わせて、就職活動から就職後の職場定着まで個別にサポートします。

サービスに関してはこちらのページも合わせてご覧ください。
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