ゲーム「マインクラフト大会」を開催しました!オリジナル建造物を自由に作って発表しよう!
2020年12月24日(木曜日) | ヴィストカレッジ富山環水公園前
皆さん『マインクラフト』というゲームをご存じでしょうか。
それは、子どもから大人まで根強い人気を誇るコンピューターゲームで
「ブロックを積み上げて建造物を作成しながら冒険する」
とてもシンプルな内容です。
「何それ?」と思う方もいるかもしれませんが
単純なブロック操作だからこそ自由度が高く
クリエイティブな発想が身につくなど想像力を培う効果があり、
教育支援ツールとしても多用されているゲームなのです。
ヴィストカレッジ富山環水公園前(児童発達支援/未就学児向け)では、
11月19日にイベント「マインクラフト大会」を開催しました。
子どもたちはどのような作品を完成させたのでしょうか?
その様子をのぞいてみましょう!!
はじまり
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、環境を整備し人数を制限して行いました。
大人気イベントのため参加者が多く、3~4人のグループに分けて
時間をずらして集まっていただきました。
参加者の多くには馴染みのあるゲームですが
なかには初めてゲームする子もいます。
「早くマイクラ(マインクラフトの略)したいよー」
「楽しみにしてたんだよ!」などの声が聞こえるなか、
最初は「私部屋に入りたくないよ…」
と集団でのワークに緊張している子もいました。
大会の流れ
① あいさつ
② ルール説明
③ 自由制作
④ 発表
⑤ 感想
今回は予め何もない空間を設定しました。これをフラットモードといいます。
何も存在しない空間に、自分の好きなようにブロックを積み、
世界に一つしかないオリジナルの建造物を作成していきます。
さあ一緒に作ろう!
ルール説明が終わり、自由制作の時間が始まりました。
「ぼくは展望タワーを作るんだ!!」
「ぼくはジュラシックパーク!!」
など、自分で目標を設定して取り組みます。
時間が進むにつれてだんだん作品が出来てくると
「先生!これみてよー」
「ぼくこんなの作ったよー」という声が!
試行錯誤して様々なブロックを駆使しながら完成させていきます。
また、お友達の作品を見に行ったり、初めてゲームをする子どもにも駆け寄って
操作を教える姿も見られ、一緒に楽しく活動していました。
作品発表!
最後は自分が完成させた作品の発表です!
作品をモニターに映して、みんなに説明します。
普段から子どもたちは、あまり人前に出て話すことには慣れていないはずですが
「発表してくれる人いますか?」とスタッフが問いかけると
全員が手を上げて
「はい!ぼくから!」
とやる気満々の積極性がみられました。
そして、自分自身が工夫した点や
作品のコンセプトを説明しているときの表情は
どこか自信に満ちあふれています。
発表が終わるとみんなで拍手!
「すごい!ぼくも作ってみたい!」
「初めてマイクラしたのにすごいね!!」
とお友達の作品を褒める声などで盛り上がります。
お友達の作品の良いところを見つけたり、自分の作品を相手に伝える。
子どもたちは短い時間で、いろんな経験をしたのではないでしょうか。
最後に感想を話してもらいました。
「またやりたい!」
「一番楽しかった!」といった声が多く
楽しみながら達成感を味わうことができたようです。
これからも
ヴィストカレッジ富山環水公園前(児童発達支援/未就学児向け)では、
マインクラフト大会を様々な形で実施する予定です。
今回は一人で作品を完成してもらいましたが
友達と一緒の世界に入り、協力して作品を完成させるなど遊び方は様々です。
自分の想像したものを作るクリエイティブな思考を働かせたり
友達と作品を共有することによって
子どもたちの豊かな感性が育まれ、協調性も身につくと考えています。
今後もこのようなイベント活動を通して
子どもたちの可能性を引き出せるよう
機会と環境を提供していきたいと考えています。
イベントの様子は随時SNSにて更新していますので、ぜひご覧ください!