科学を学ぶ「硬さの違うスライムを作ろう!」

みなさんこんにちは。
ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス・児童発達支援)です。
夜が長くなり、朝晩の冷え込みが顕著となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ヴィストカレッジ富山県庁前では、そんな寒さも吹き飛ばすぐらい、利用者の方が毎日元気に過ごしています。

さて、今回はヴィストカレッジ富山県庁前で大人気の科学系イベントの様子をお伝えいたします。

硬さの違うスライムを作ろう!

みなさんはスライムを作ったことはありますか?
材料はホウ砂と洗濯ノリと水の3つです。
簡単な科学的工作ですが、水っぽくなったり、硬すぎてボロボロしたりなど意外と奥が深い実験です。

今回は下記の手順で3種類の硬さが違うスライムを作りました。

科学者気分でいざスタート!

開始前は科学系のイベントにテンションが上がっていましたが、実験が始まると皆さん真剣な顔で取り組んでいました。
実験中はエジソン顔負けの科学者気分です。
みなさん色々なことを考え、発信する姿や、少しずつできていくスライムに対して驚きや喜びの声を上げる姿が見られました。

1回目は全員で進度を合わせて作りましたが、2回目からは各自のペースで作ってもらいました。
2回目からは、1回目のことを思い出したり、手順書をよく確認したりする姿や、隣の子と協力し合って製作し、できたものを共有して遊ぶ姿も見られました。

3種類作り終わった後に感想を聞くと、どのスライムが好きという感想だけでなく、スライムの色に関することや、プリンみたいなど感触に関することなど、たくさんの感想が飛び交っていました。

塩をかけると……?

最後に『スライムに塩をかけるとどうなる?』という実験を行いました。
塩を書かけるとすぐに変化が現れ、
「えっ、硬くなった」
「なんで?」
「塩が水分奪ったんや」
「もっとかけたらどうなるん?」

などたくさんの声があり、みなさん興味津々でした。

どのお子さんたちも、帰る際には保護者の方に作ったスライムを見せて、満足げな表情でした。

実験をふり返って

みなさん精一杯取り組み、3種類の硬さが違うスライムを作ることができました。
簡単な実験ですが、今回のイベントでは科学的思考養うだけでなく、好奇心や情報処理能力、感覚の養成など幅広い力が獲得できると考えています。

また自身の思いを発表することで、自己発信や、他者との違いを理解するなど、コミュニケーション能力の養成にもなります。
ヴィストカレッジでは、今後も楽しく取り組める科学系のイベントを企画していきます。

ヴィストカレッジ富山県庁前(児童発達支援・放課後等デイサービス) 事業所ページ

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