どんなワークをしているの?実施している個別ワークの内容をご紹介
2021年8月13日(金曜日) | ヴィストカレッジ富山環水公園前
猛暑が続いていますが、子どもたちは元気いっぱいに「こんにちは!」と来所されています。
スタッフもそんな子どもたちに元気をもらっています。
さて、今回のブログではヴィストカレッジ富山環水公園前での“個別ワーク”の様子をご紹介したいと思います。
どのようなワークを行っているのか、見ていきましょう。
あいさつ・スケジュールの確認
ワークのはじめには必ず挨拶を実施します。
スタッフの「気を付け、よろしくお願いします」という掛け声で背筋を伸ばし、「よろしくお願いします」とあいさつをします。
ホワイトボードに書いてあるスケジュールを確認します。
ひらがなが読める子は、ひらがなでのスケジュール、視覚的な援助が必要な子は絵カードで分かりやすく提示します。
ワーク①
個別ワークでは、一回のワークに大体3~5種類の内容が組み込まれています。
座って行う「座位活動」と体を動かす「粗大運動」の2つを組み込むことが多いです。
運動が必要な子は多めに粗大運動を実施するなどと、個々にあった内容でワークを考えます。
こちらはペグ刺しです。
あらかじめ設定してある色の部分に棒を刺し、輪ゴムをかけていきます。
指先の操作性を高めたり、目と手の協調性を高める練習になります。
ワーク②
続いてのワークは運動です。
こちらは、運動器具でサーキット運動を実施している様子です。
サーキット運動では、様々な高さのあるバランスストーンやトランポリン、平均台、マットなどを使用して実施します。
サーキット運動のほかにも、手押し相撲や手押し車、台車などを実施することもあります。
手押し相撲は、腕・肩・足などを使って思いきり踏ん張るため、自分の骨格や筋肉の感覚をつかみ、力加減をコントロールできるようになるために、とても最適な運動です。
ワーク③
最後は、お子さんに自分のやりたいワークを選択して実施することもあります。
ただのブロック遊びに見えるこちらの写真ですが……。
実は、このブロックは実はマグネットになっています。
パーツ同士をはがすのにも力がいるため、指先を上手に使ってはがさなければなりません。
また、慎重に重ねなければすぐに崩れてしまうため、集中力や力加減が必要となります。
あいさつ・フィードバック
最後は座って挨拶をして、ワークを終了します。
また、親御さんには今日実施したワークをお伝えしたり、お家でできる遊びなどをご提案しています。
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上記のように様々なワークを提供していますが、拠点に在籍している「作業療法士」や「言語聴覚士」、「保育士」などの専門職員からアドバイスを受け実施しております。
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