小学生集団訓練「調理実習」~おいしいチョコレート作り!~

ヴィストカレッジ富山駅前(放課後等デイサービス)では、小学生~中高生向けに
多数のプログラムをご用意しております。

今回は小学生集団活動でのチョコレート作りの様子をお伝えします。
お友達やおうちの方に、そして何より自分のために!気持ちを込めて作りました。

材料は板チョコ、バター、生クリーム。
トッピングは、アラザンやマーブルチョコレートなどです。
材料を目の前にしてテンションが上がる皆さんでしたが、スタッフの説明が始まると真剣な表情で
工程を確認していました。

「聞く力」はこのような場面でとても大事

―チョコレートを溶かすー
まずは、すべての材料をジップロックに入れて湯煎します。
すると!あっという間にトロ~リと溶けてきました。
「ええっ!溶けるの早!」
「混ざってきた~!」
感嘆の声が上がります。

材料がさらによく混ざるように手でモミモミしてジップの先をはさみでチョッキン。
お皿の上に並べたプラスチックのスプーンの上にトロトロのチョコレートを流し込みます。

「あー、食べたい!」
食べたい気持ちを抑えながらの作業は大変(笑)
「手についた、なめちゃおう!うまっ!」その瞬間のみなさんの笑顔がおいしさを物語っています。  

きれいにスプーンに流し込んだら今度は飾りつけです。

マーブルチョコレートやアラザンなどを参加者みんなで分けっこしました。
「たくさん使いたいけど…」そんな気持ちはあるけれど、ひとり占めするわけにはいきません。
「はい、次どうぞ」「ありがとう」仲良く分け合うのってなんだか気持ちがいいな~
そんな思いが伝わります。

冷蔵庫で冷やし固める間、お持ち帰り用の袋に各々絵を描きました。
ドラえもんやハートetc.

いよいよできあがり!

お待ちかねの試食タイムです。
ひとり6本作りました。
「おいしい!全部自分で食べる!」
あっというまにペロリと食べたひと
「お友達にもあげたいから持ち帰る」
1本だけ自分で食べてあとはお持ち帰りのひと
1本だけお持ち帰りにしてあとは食べたひと
それぞれです。

とにかく自分の手で作ったチョコレートは格別なんです!
「おいしかった!」「簡単だった!」「うちでも作れそう」
など嬉しい声があがりました。
自分でできた、という達成感を感じるということは、次に何かを成し遂げるモチベーションにつながります。

ヴィストカレッジ富山駅前では日々のワークやイベントと通して利用者さん一人ひとりの個性を
生かせるようお手伝いをさせていただいております。

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