「ヴィストカレッジ富山環水公園前」6つのワークを紹介!
2020年7月1日(水曜日) | ヴィストカレッジ富山環水公園前
ヴィストカレッジ富山環水公園前(児童発達支援)は、児童発達支援施設として4月から新しく開所し、
0~6歳の多くのお子さんが通っておられます。
ヴィストカレッジ富山環水公園前の細かなワーク内容や、利用者さんの様子を紹介します!
ヴィストカレッジ富山環水公園前でのワーク内容
「ワークってどんなことをするの?」多くの方がこの疑問を持っておられると思います。
その疑問にお答えすべく、詳しくワーク内容を紹介していきます。
ワーク内容は大きく分けて
・微細運動
・粗大運動
・協調運動
・コグトレ
・言語発達
・ビジョントレーニング
の6つです。
微細運動
こちらは「プットイン」という活動に使用します。このように色々な種類があります。
ビー玉やおはじき、ストローなどを小さな穴に入れたり押し込んだりし、
指や手首をひねる動きを鍛えたり、目と手の協調を促したりといった効果があります。
他にも微細運動として、写真のようなスプーン・フォーク・箸の練習では、
「むずかし~」と言いながらも頑張る姿が見られます。
粘土や塗り絵も実施しており、手先の器用さや道具の操作に必要なスキルを身に付けます。
粗大運動
次に、粗大運動として行っている「サーキット」です。
このような、トンネルに高さを出して上ったり下りたりできるものを実施したり、
鉄棒や、鉄棒にハンモックを設置し実施したりしています。
他にも、このようにバランスボールに乗ったり、トランポリンをしたり!
お子さんが楽しんで実施できる運動に取り組んでいます。
このような、走る・飛ぶなどの大きな動きを伴う運動を通して、
協調運動、体幹・バランス、瞬発力や筋力についてのトレーニングを行います。
協調運動
こちらは紐通しです。紐通しは手の協調運動として行っています。
他にもこのようなピアノを実施したり、キャッチボールをしたり。
右手と左手、手と足など、動きが別々のものを統一するトレーニングを行います。
コグトレ
“コグトレ”と言われる、認知の強化を促すトレーニングプリントを実施しています。
空間認知へのアプローチや、見る力を鍛えるために行っています。
他にも“コグトレ“を行うことによって言語理解、注意力、知覚、推論・判断、空間認知力
を鍛えることができます。
言語発達
これは絵カードマッチングを行っている様子です。
カードに描いてある絵を答えることで発語を促します。
他にも遊びの中で色や形を尋ねたりプリント課題の問題文を読んだりすることで
言語の表出や文の理解、語彙力の向上を促します。
ビジョントレーニング
これは、風船バレーをしている様子です。
指導員と一緒に行っており、楽しそうな様子が伝わってきますね!
このように楽しみながら、風船を目で追ったり(追視)、風船との距離を瞬時に把握したり(深視力)して鍛えています。
他にもプリント課題を行うことなどもあります。
この写真は線迷路と言い、追従性の眼球運動として行っています。
このような活動を行い、視覚と運動の連動や、眼球運動、視空間認知を鍛えます。
以上が本事業所で行っているワーク内容になります。
今回ご紹介させていただいたワークの内容はほんの一部です。
他にもイベントや楽しいワークをたくさん実施しております。
子どもたちの「楽しい!」「できた!」
の声がたくさん聞こえる事業所です。
ヴィストカレッジ富山環水公園前では、利用者さんに
「できた!」という成功体験の積み重ねを通して、
新しいことにたくさん挑戦していただけるような支援を提供したいと思っております。
また、親御さんからの、「できるようになってほしい」「たくさん挑戦してほしい」
という思いに応えられるよう、支援をご提供させていただきます!