【スタッフ研修】安全な場を提供するため、火災を想定した避難訓練を実施!
2020年12月11日(金曜日) | ヴィストカレッジ富山県庁前
みなさんこんにちは。
ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス・児童発達支援)です。
冬へと移り変わり、来週には雪の予報も出ていますね。
インフルエンザが流行る時期でもありますので、
引き続き手洗いにうがい、マスクを着用して、感染予防に努めましょう。
さて、今回は「防災訓練」についてご紹介します。
当事業所では、避難訓練を年に2回実施しており、
今回は火災を想定して行いました。
訓練の前に
スタッフ全員で打ち合わせをして
タイムキーパー役を含め、それぞれの役割を決めました。
こちらが訓練の状況設定です。
【事業所の状況】
[ワーク室2]で火災発生。
スタッフと利用者さんは、個別にワークをしています。
【個別の状況】
[ワーク室1]・・・スタッフAが在席。利用者さんAはトイレに行っている。
[ワーク室2]・・・スタッフB、Cと利用者さんB、Cが調理実習中にガスコンロを落として出火。
[ワーク室3]・・・スタッフDと利用者さんDが個別ワーク中。
[事務所]・・・スタッフE、F、Gが在席。
避難訓練スタート!
安全に避難できる経路や必要な器具の使い方を確認しながら行います。
今回はスタッフのみの訓練ですので、
丸いバランスボールを利用者さんに見立てて、両手で抱えながら屋外へと非難します。
当日のスタッフと利用者さんの人数を把握するために、
ホワイトボードに一覧表を作り、全員の名前を記したマグネットを配置して確認します。
消火器の使い方を練習しています。
スタッフ全員が使用できるように、確認をすることが大事ですね。
訓練を終えて
訓練では、事前に情報を共有して心構えができますが、
火災はいつどこで発生するかわかりません。
訓練では落ち着いてできたことでも、
実際に煙や火の手を見るとパニックになってしまうことも考えられます。
今回は管轄の消防署に協力をしてもらい、通報も訓練しました。
消防署への連絡はとても重要です。
有事においてスタッフ全員が、住所や火元となる場所、近隣の建物の情報等、
現状を正確に伝えられるよう、朝礼時に言葉を発して練習をしたり、
電話機のそばに緊急時の対応メモを貼りだすなど、
日頃から安全を第一に考えた環境整備や行動を心掛けていきたいと思いました。
今後は、自然災害や犯罪も想定して定期的に訓練を行い、
各人がどのような役割を担い、どのように行動していけばよいのかを繰り返し確認していきたいと思います。
これからも、ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス・児童発達支援)は、
利用者さんに安全に楽しく来所いただけるように、様々な対策をしていきます!