北国新聞に掲載されました。

8月9日の北国新聞朝刊に、ヴィストの記事が掲載されました。
 
ヴィストの記事
 

企業で実習 就職支援

 
法定雇用率引き上げなど障害者の雇用促進に向けた環境整備が進む中、県内で障害者向け就労支援施設の開所が相次いでいる。一般企業での職場実習など、新たな支援モデルの確率へ各施設が知恵を絞っている。
 
金沢市広岡1丁目に9月開所予定の「ヴィスト金沢センター」は精神障害や発達障害のある人を対象とし、通所訓練でビジネスマナーやパソコンの技術などを身に付けた後、IT関連や製造業などの企業で2~4週間の職場実習を行う。
 
名古屋市内の訓練所でノウハウを学んだ奥山純一代表(28)は「あらゆる人が生き生きと働ける社会づくりに貢献したい」と話す。
 
政府が民間企業に課す障害者雇用率は来年度、現行の1.8%から2%へ引き上げられる。さらに厚生労働省は精神障害者を雇用義務の対象に加える法改正案を来年にも提出する見通し。一方、法定雇用率を達成している県内企業は52.4%にとどまっている。