晴れた日は「外ヨガ」をしよう!〜マインドフルネスと呼吸法〜

葉っぱがほんのりと、赤色や黄色に色づいてくる季節になりました。
寒い日も多いですが、太陽がでているとポカポカしますね。

ヴィスト金沢センターの訓練プログラムでもある「ヨガ」。
先日、雲ひとつない快晴だったので、「外ヨガ」に行ってきました!

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講師は、全米ヨガアライアンスの資格を持つスタッフが担当します。

そもそも、ヨガをする目的って?

目的は、呼吸を通して「今」の自分の状態を感じる(知る)こと。

ヨガでは、心と身体を切り離すのではなく「どちらも繋がって一つの存在」と考えます。

身体を整えることで心を整える。
心を整えることで身体を整える。
そして、心の在り方を知る。

過去や未来にとらわれるのではなく、生きている「今」を感じます。

「自分は存在していいんだよ」
「そのままでいいんだよ」

「今の自分(心、体の状態)」を感じることで、「自分の存在」を受け入れます。

よく耳にするマインドフルネスって?

本来のマインドフルネスは「瞑想法」

ですが、瞑想法は「自分の内側を見つめること」になるので
トラウマやフラッシュバックを引き起こす恐れがあります。

そこで、ヴィストでは「呼吸法」を中心に、自分の在り方に気づくといったことを目的にしています。

外ヨガをしよう!

訓練プログラムの前半は施設内でストレッチをし、後半は公園に移動しました。

「公園でヨガポーズはちょっと」という利用者さんは公園を散歩し、
視覚や聴覚、触覚などの五感で、自然を感じることを意識しました。

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自分の身体に負担がないように調整しながら、呼吸を意識しながら、ヨガポーズをとっていきます。

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とても心地の良い時間でした。

ストレス社会かつ、ネットで何でも情報が手にはいる時代だからこそ、たまには遮断して
こういう時間を意識的につくり、心身を労ってあげたいですね。

■就労移行支援の訓練プログラムの詳細はこちらをご覧ください。