3つの「働く」を体験! ~仕事体験・運動会運営スタッフ~

梅雨の時期です。ジメジメとした日が続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
ヴィストカレッジ金沢駅前(放課後等デイサービス)に通う皆さんは、自分の将来に向けて必要なスキルを
身につけるために様々なスキル訓練に取り組まれています。
その中でも特に中高生に人気のスキル訓練が「仕事体験」です。

今回は仕事体験でどのように「働く」を経験するのか、その一例を紹介します。

先日、富山県の放課後等デイサービスが集まって開催された「ゆるゆる大運動会」
「仕事体験 運動会運営スタッフ」として、ヴィストカレッジ金沢駅前の高校生の皆さんが参加しました。

ゆるゆる大運動会についてはこちらをご覧ください…「放デイ集合!雨に負けず元気いっぱい!~ゆるゆる大運動会開催~」

今回の仕事体験・運動会運営スタッフでは、3つの「働く」を経験していただきます。

1.仕事をする

・見守り
ゆるゆる大運動会に参加したお子さんたちは、放課後等デイサービスに通う約100名!
中には小さなお子さんもたくさんいます。
そんなお子さんを高校生の皆さんは優しいまなざしで見守ります。

「がんばれ!」「すごい!」といった応援の声掛けも自然と生まれます。

・参加者への記念品渡し
運動会への参加者が帰る際にお茶とお菓子を渡す業務を実施!
「私お茶渡します」
「じゃあお菓子渡しをやろうかな!」
と話し合い、役割分担をして取り組みます。

「ありがとうございました!」
「お疲れ様でした、どうぞ」
と声をかけながら記念品を手渡します。

・清掃
大きなホールを協力してモップ掛けしながら、落し物などが無いかどうか確認します。
隙間なくモップを掛けるためには、全員が息をそろえて作業をする必要があります。

2.給料をもらう

仕事のモチベーションの1つが「給料」です。
今回は、富山県の最低賃金である821円(時給)とし、業務に取り組んでいただきました。
全ての業務が終了すると、スタッフから働いた時間分の給料を受け取ります。

給料を受け取るとガッツポーズをしながら喜ぶ方もいらっしゃいました。

「自分で働いて得たお金」は、達成感を味わえる最高の体験になったのではないでしょうか。

3.給料を使う(金銭管理)

自分で得たお金だからこそ、大切に使うことも練習しておきたいですよね。
仕事体験からの帰り道、小矢部川SAで昼食を購入します!
富山名物「富山ブラックラーメン」「氷見うどん」など、自分の食べたいものの食券を買って昼食を楽しみます。

お昼をいただいた後はお買い物です。
自分で稼いだお金をどう使うかは自由です。お土産、お菓子など残ったお金で買えるものを選びます。

自分で稼いだお金だからこそ、余すことなく使おうと皆さん真剣な表情で商品を選びます。

仕事を通して得られる達成感を、もっともっと味わってもらいたい…その思いで、
私たちヴィストカレッジは仕事体験をご用意しています。
みなさんの興味・強みを生かせる仕事を、ヴィストカレッジで体験してみませんか?

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