しめ縄を「わら」から編んで作ってみよう【ヴィストカレッジ富山駅前】
2021年1月29日(金曜日) | ヴィストカレッジ富山駅前
厳しい寒気が大雪を降らせ、みなさま対応に追われたことと思います。
大雪は大変ではありますが、子どもたちは雪遊びができてうれしいと話しており、
同じ雪でも捉え方はさまざまだと感じます。
昨年末、ヴィストカレッジ富山駅前では新年に向けてのイベント「しめ縄リースを作ろう」を行いました。
なんと、しめ縄を「わら」から編みこんでイチから作っていく体験です。
わらを編む工程は?
「緑米」というもち米を育てているスタッフがおり、その緑色があざやかなわらを使います。
集まった利用者さんは小学5年生から高校3年生まで。
しめ縄をわらから編むのは、もちろん初めての体験です。
しめ縄を編む方法はいろいろあるのですが、今回は3人一組で作っていきます。
一人はわらの端をしっかり持って固定する係、もう一人はわらをねじっていく係、
さらにもう一人はわらをねじりつつ、ねじったわら同士を編みこんでいくメインの係になります。
みなさん、説明をしっかりと聞いています。
さっそく体験!
3人で協力して作っていきます。
はじめはスタッフが説明したり、手助けをしたりしていましたが、
次第に自分でわらの締め方の加減を感じ取ってどんどん作っていきます。
みなさん初めてとは思えない手さばきでわらを編んでいきます。
編んだしめ縄のささくれを整えて、輪っかにしてリースにします。
そのリースに造花や葉っぱ、折り紙で作った扇子などを思い思いに飾り付けると、
オリジナルしめ縄リースの完成です。
「おもしろかった」
「案外簡単にできた」
「家族に自慢したい!」
など、みなさん達成感を得られたようです。
失敗しても大丈夫、いろいろな経験をしよう!
いろいろな経験をすることで、自信がつき、
これからも意欲的にチャレンジしようという心が生まれてきます。
「やりたくない」「できない」と言ってしまう子どもは、
今までやったことがない、経験したことがないからだと思います。
ヴィストカレッジでは、失敗してもOKな雰囲気の中で“まずはやってみる”という気持ちになり、
徐々に向上心を持って取り組めるよう、支援してまいります。