未就学児向けの季節イベント『お豆さんを探せ』を実施しました!

今年の節分は、立春の日が変わったことにより、2月2日でした。
節分の日が変わるのは28年ぶりで、2月2日が節分の日になるのは124年ぶりだそうです。
なんだか特別な日のように思えますね。

ヴィストカレッジ富山環水公園前では久しぶりのイベントを実施いたしました。
コロナ対策として、人数は4人までとし、消毒、換気、空気清浄機の使用を徹底し、
安全にイベントが行えるよう配慮しています。

今回の記事では節分イベント「お豆さんを探せ」での様子や、活動内容を紹介していきたいと思います。

みんなでお面をつくろう!

イベントに参加したのは、年長さん3名、年中さん1名、年少さん3名です。

「保育園でも豆まきやったよ!」
「今日はどんなことをするの?」
豆まきを楽しみにしてきた利用者さん。

今回は豆まきを通して、季節の行事に触れ、他者との交流を楽しむことを目的に行いました。

まずはじめの活動は、お面作りです。
紙袋に鼻・口・眉毛・髪の毛を貼り付けて作ります。

目はクレヨンで書いて作成しており、怖い目の鬼にしたり、
カラフルな可愛い目の鬼にしたりとオリジナリティー溢れる鬼が完成しました。

また、年少さんも座ってスタッフの話を聞き、頑張ってお面を作成しました。
イベントを通し集団で指示を聞いて活動することを学んでいきます。

「お豆さん」探しに挑戦!

作成したお面をつけて、隠された「お豆さん」に見立てたお菓子を探します。
年長・年中さんグループは2人ずつに分かれ「隠すチーム」「探すチーム」となり、団体戦でゲームを行います。

隠すチームは、「どこがいいかな?」「ここなら見つからないよ!」といいながら、
協力してお豆さんを隠していきます。

スタッフでも思いつかないような場所に、上手に隠していました。

探すチームは、隠されたお豆さんを探していきます。
「みつけた!」「あった!簡単~」
と言いながら探していきますが、隠すチームは手強く、
最後の2つが中々見つかりません。

そんな時は、「ヒントちょうだい」 とお願いしており、
他者との関わりが多く見られました。

年少さんチームは鬼退治に挑戦!

年少さんチームでは、鬼に向かってボール投げを実施しました。

鬼の形をした段ボールに向かってボールを投げていきます。
投げては拾いを繰り返し、たくさん身体も動かしました。
最後には探し出したお菓子をプレゼント!
子どもたちは嬉しさと共に、達成感が感じられる活動となりました。

子どもたちの社会性や協調性を育みます!

ヴィストカレッジ富山環水公園前では集団訓練、個別訓練のほかにイベントも行っております。
イベントでは、より楽しく、集団の中で指示を聞くことや
他者との関わりなどを身につけることができます。

ヴィストカレッジ富山環水公園前では、好きなこと・楽しいことをしながら
子どもたちの社会性・協調性等を育み、学んでいけるようなワークを提供いたします。

渡邊先生の子育てワンポイントアドバイス

「ことばはビルの最上階」
ビルを建てる時に、土台をしっかりと固めた上で、1階、2階と上に重ねて建てていきます。
ことばも同じで、「ことば」が発達するためには、子ども全体の発達の基礎を作る必要があります。
その基礎とは、規則正しい生活、体の発達にそった十分な運動、情緒の発達、手を使うこと、
豊かな体験や経験、楽しい時間を共有することです。

ことばは人と人との関わり合いの中で成立します。
お父さんお母さんに伝えたい、お母さんお父さんの言っていることを知りたい、
という気持ちがあってこそ、コミュニケーションが生まれます。 

生活の中で、様々な遊びや活動を通して、子どもの言いたいこと、
子どもの気持ちを共感しあい、情感を豊かに話しかけてあげることがとっても大切です。 

参考書籍:「ことばをはぐくむ」中川信子著 ぶどう社

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