ヴィスト富山センター 訓練プログラム 就職準備「オープン/クローズ」

今回は、ヴィスト富山センターで実施している訓練プログラム「就職準備」の中の
「オープン/クローズ」を紹介したいと思います。

「オープン就労」とは職場に障害のことを明らかにして働くこと、
「クローズ就労」とは職場に障害のことを明らかにしないで働くことをさします。

それぞれどちらにもメリット・デメリットがあり、それらの特長を知り
自分らしく長く働き続けるための判断材料にすることがプログラムの目的になります。

プログラムでは、参加者それぞれの思うメリット・デメリットを考えグループワークを行ったり、
自分がどのような働き方をしたいのかをワークシートをもとに書き出したりします。

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オープンのメリットとして「安心して働ける」「困った時に対応してもらえる」
デメリットとして「他の社員と業務や条件が違う」「障害があるというレッテルをはられる」等の意見がでました。

またクローズのメリットとして「求人が多い」「給与が高い」
デメリットとして「急な体調不良で休みづらい」「障害に対する配慮がない」等の意見がみられました。

今までの就業経験を振り返り、自分に合った働き方を見つけるヒントになればと思っています。

「自分らしく長く働き続ける」ために、自分にとってどのようなことが必要なのかを考え
今後の就職活動に活かしていくことができればと思います。

今後も実際に行っている訓練プログラムを随時紹介していきます★

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