障害や病気のことをどう会社に伝えていいか分からない。分かりやすく自分のことを伝える「自分説明書」

障害のある方の就職方法には「クローズ就職」「オープン就職」の2種類があることをご存じでしょうか?

「クローズ就職」は、障害があることを会社に伝えずに就職する方法。
「オープン就職」は、障害があることを会社に伝えて就職する方法。

「オープン就職」を選択する場合には、
会社にご自身の障害について誤解なく伝えることが大切になっていきます。

ヴィストキャリア金沢駅前では「就職準備~会社に自分を伝える~」
という訓練プログラムの中で、ご自身の障害を会社に伝えることについて考えます。

そもそもなぜ、障害を会社に伝えることは必要なのか?

ヴィストキャリア金沢駅前の利用者さんからはこのような意見が出ました。

・障害があっても自分でも対処できる事を会社に知ってもらうため。
・通院等の相談を行うため。
・お仕事のミスマッチを防ぐため。
・会社側にも適性に合わせた配置を検討してもらうため。

理由は個人によって様々あると思いますが、
自分らしく働くためには、必要なことかもしれません。

自分の障害を会社に誤解なく伝えるために…

ご自身の障害を会社に伝えるため、支援員もサポートしながら、利用さんが「自分説明書」を作成します。

自分説明書とは…?


障害名や病状、その症状の記載をすることはもちろんですが、
ヴィストではその方個人の「調子を崩してしまうきっかけ」「不調のサイン」
そして「調子を崩してしまった場合の対処法」についてを記載しています。

また、「障害や病気を持っていてもできることはある!」という視点で
会社側にお願いしたい配慮の希望だけではなく
「〇〇の配慮をいただければ、●●で頑張ることができます」
と仕事上のセールスポイントも記載をしています。


この説明書を作成することで、会社の方からも
「どう対応していいか分かりやすい」とのご感想をいただいています。

障害を会社へ伝えることが不安、と感じておられる方は
ヴィストで一緒にチャレンジしてみませんか?

ヴィストキャリア金沢駅前では、見学も随時受け付けております。
お気軽にお問合せ下さい。

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