【ヴィストカレッジ富山県庁前】7月より集団ワーク・イベントを再開!マインクラフト大会開催

ヴィストカレッジ富山県庁前(放課後等デイサービス)では、7月より集団ワーク・イベントを再開いたしました。

新型コロナウイルス対策として、人数制限をかけての小集団、フィジカルディスタンスを取り
ワーク前後に消毒を行い、3密にならないよう行っております。
本日は、その中でもイベント「マインクラフト大会」について紹介します。

当日、イベントに参加してくれた利用者さんは、小学生男子3名でした。
マインクラフト大会では、マインクラフトを通して、自主的な発言や利用者同士のコミュニケーションを
図るのを目的の一つとしております。

今回は参加者の一人が「マインクラフトダンジョンズ」を持参してくれました、それを見ると利用さんは
「なにそれ?どうやるの?」
「面白そう!やってみたい!」と興味津々!

説明を聞いてみると最大4人同時でプレイでき、プレイヤー同士が協力してダンジョンを
クリアしていくというものでした。

利用者さんが「先生役」に

今回は「マインクラフトダンジョンズ」を使わせてもらってイベントを行いました、が!
スタッフも「マインクラフトダンジョンズ」の操作方法やシステムなどは知らず、
持参してくれた利用者さんに 急遽「先生役」をお願いしました。

先生役が操作方法や進め方を話すと、他の利用さんは集中して話を聞き、
分からないときは、
「この武器の使い方はどうするの?」
「回復はどうしたらいい?」と積極的に質問され
先生役も丁寧に答え、「こっちの装備の方が使いやすいよ」と相手を気遣う発言が聞かれました。
そして、最終的に全員で協力しダンジョンを2つクリアし、喜びと楽しさを分かち合いました!!

いかにゲームやネットと上手く付き合っていくか

ゲームを支援として取り入れるのはどうなのか…
そのような意見もあるかと思います。

ゲームは子供たちが大好きな反面、ゲーム依存や他のことをやらなくなるのでは?
という課題ももっています。

しかし世の中はゲームやネットが主流になり、学校の友達がやっていてゲームを
知らないと仲間に入っていけない、という場面も考えられます。

支援者として、利用者さんに『いかにゲームやネットと上手く付き合っていくか』を伝えてあげることが、
将来の支援に繋がると考えています。

喜び、楽しさの共有=他者との触れ合い
一つの目標に向かって協力しあう=協調性
お互いの知識を伝えあい物事を進める=コミュニケーション+計画性

ヴィストカレッジ富山県庁前では、イベントを通してソーシャルスキルトレーニングの場を
作っていきたいと思っています。

3密を意識し、感染対策を取り、様々なイベント、小集団を企画しています。
イベントの様子は随時SNSにて更新していますので、ぜひご覧ください。

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