【御礼】1/27講演会「これからの就労支援って?」を無事開催いたしました!

ご存知の方も多いかとは思いますが、平成30年度に障害者総合支援法が改正されます。
就労支援を中心に事業展開をしているヴィストにとっても大きな影響があります。

そんな中、障害福祉サービスを実践する現場の支援員から、
・法改正についてきちんとした知識を身につけたい!
・せっかく勉強できるのであれば、地域の関係機関の皆さまと一緒に勉強したい!
などの声があがり、今回の講演会実施に繋がりました。

ヴィスト主催講演会「これからの就労支援って?」

当日は2部構成で実施しました。

第1部では、高松病院の作業療法科・地域医療連携室・認知症疾患医療センターの
村井千賀氏をお招きし、障害のある方の強みをいかす支援についてのご講演。

第2部では、厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部障害福祉課就労支援係係長の
服部剛氏にご登壇いただき、平成30年度の障害福祉サービス等報酬改定について
お話をいただきました。

第1部「できる能力を支援する」

「好きこそものの上手なれ」をキーワードに、
障害のある方が望む生活を目指し、興味関心をいかした支援の重要性を
お話していただきました。

目標や望む生活を実現するために、健康状態はもちろんのこと、
ご本人の興味や関心を全体的に見極める必要性を
学ばせていただきました。

第2部「平成30年度障害福祉サービス等報酬改定について~就労系サービスを中心に~」

1.障害者保健福祉施策を取り巻く状況
2.平成30年度障害保健福祉に関わる予算
3.障害者総合支援法改正について~3年後の見直し・新サービスの創設~
4.平成30年度障害福祉サービス等報酬改定の動きの概要
5.就労系福祉サービスの現状と改題、報酬改定の動き

以上の内容を、分かりやすく服部氏にご説明いただきました。
記載されている法律の文面だけでは知ることができない
厚生労働省がどのような視点を踏まえて改定を検討しているか等を知りました。

今回、80名を超える多くの地域の皆さまにご参加いただきました。
お足元が大変悪い中、ありがとうございました。

私共も講演会を通じで村井氏、服部氏より学ばせていただいた知識を
全力で支援に活かしていきたいと考えております!

今回参加してくださった地域の皆さまとも、
ご都合により参加できなかった地域の皆さまとも、
協力して障害福祉サービスのより良い展開を
目指していきたと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。