“協力する”“人と関わる楽しさ”遊びの中で学べるヴィストカレッジの「ドミノ大会」

こんにちは。 ヴィストカレッジ西金沢駅前では小集団イベント「ドミノ大会」を行いました。
ヴィストカレッジ西金沢駅前の長所のひとつである、広い部屋を活用しています。
参加してくださった中高生たちの楽しい声が響く、大人気イベントとなりました。
今回はその様子と、支援のねらいをご紹介します。

ドミノを使用するメリット

ドミノを使用する目標は、指先の力を加減すること、
ドミノ同士の間隔を開けること(空間認知)、集中力を養うこと
です。

楽しみながら手先の感覚や、器用さが身につけられるワークとして有効です。

そして、誰でも知っているドミノは身近に感じやすく、共通認識をもちやすい活動でもあります。
さっそくイベントの様子をお伝えしていきます!

まずは構成

初めて会う利用者さん同士、少し距離がありましたが、“長くて面白いドミノを作りたい”という目標は同じ。
他の利用者さんやスタッフとどんなものにするか決めていきます。
そしてじゅうたんの上でも倒れないようにガムテープを貼り、
決めた道筋を視覚的にわかるようにします。

話し合いではそれぞれの思いがあり、

「ここは二列にしたい」
「ここは階段にする」
「曲がるのが一番難しそう」

と話しており、どなたも意見を出すことができていました。

いざ、並べてみよう!

それぞれ並べる場所を決めて、役割分担をして進めます。
中高生のみなさんはすばらしい集中力をみせてくれました。

「ここどうやってくっつける?」
「ここは自分がしたいから」
「もっと静かに歩いて」

真剣なあまり少しピリッとした空気になることもありましたが、
お互いにアドバイスを伝え合う姿もみられました。

もう少し完成というところで何度も倒れてしまいましたが、
最後まで完成させたいという気持ちが強くあったので、根気強く取り組んでいました。

いよいよ完成!

やっと完成し、みんなで全体を見てみた際に

「うわー!」
「すごい!頑張ったね!」

とお互いを褒めて一緒に喜んでいました。

1つの活動の集中する事、協力する楽しさ、
完成する達成感を味わうことができたのではないでしょうか?

このようにヴィストカレッジでは小集団イベントを通して
“協力する” “人と関わる楽しさ”を自然と味わえるイベントが沢山あります。

ドミノのように誰でも知っている物であれば、初めて会う人ともすぐに打ち解けることができます。
そのためにはスタッフに声掛けが必要な時もありますが、
小集団(定員5名)という少ない人数なので参加しやすくなっています。

他にもみなさんにもなじみのある新年会、バレンタインのような季節のイベントから、
新しいことに挑戦するプログラミング教室など、ヴィストカレッジにはさまざまなイベントがあります!

また、ヴィストカレッジ西金沢駅前は放課後等デイサービス、
児童発達支援ともに新規利用申し込みを受け付けております。

興味をもってくださったみなさん、ぜひお気軽にお問い合わせください!

ヴィストカレッジ西金沢駅前(放課後等デイサービス・児童発達支援) 事業所ページ

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