【ヴィストカレッジ西金沢駅前】支援例をご紹介!1対1の個別療育で”運動への苦手意識”を緩和!経験豊かなスタッフが解決します!

ヴィストカレッジ西金沢駅前(放課後等デイサービス)では、より専門的な療育を実施するためにスタッフは
日々スキルアップに励んでいます。

1対1の個別療育だからこそ、子どもたちを深く理解するためのスキルを磨いています。
今回は、そんなスタッフの一人、保育士のスタッフMをご紹介します。

TEACCHプログラム研究会に所属する保育士

スタッフMは、保育士として4年間の経験を持ちながらTEACCHプログラム研究会(以下、TEACCH研)の会員でもあります。
TEACCHとは、自閉症スペクトラムの子どもたちのための療育プログラムです。
保育士の経験を通して、専門的な療育の知識が必要と感じ、自らTEACCH研に入会しました。
今回は、スタッフMに支援の思いや具体的な療育についてインタビューしてみました!

Q. 支援への思いは?

前職(保育園)の時から障がいを持っている方やその家族の方が悩んでいらっしゃるのを感じていたのですが、
なかなか行動に移すことができていませんでした。

ヴィストでは、保育士としての経験やTEACCH研で学んだことを最大限に活用し、
自分らしい支援をしていこうと思っています。
子どもたちにはまず「楽しんでもらう」、それから「成長のサポートをする」という順序で療育を行います。

Q. 強みを生かした支援の例は?

保育士としての経験から、やはり子どもの「好き」を支援につなげられたパターンが多いです。
運動へ苦手意識があるお子さんで、「体を動かす」を目的としている方がいらっしゃいますが、
スタッフから「体を動かそう」と誘っても乗り気にはなってくれません。

そこで、その子の好きなものを活動につなげるように工夫しました。
仮面ライダーが好きだったので、ボールを投げて”ショッカー”にあてるというワークを実施したところ、
意欲的に取り組んでくれました。

「やっつけたから10点!」「あのショッカーもやっつけないと!」
スタッフからの声掛けがなくても自ら点数をカウントし、次の目標を設定している姿には、運動への苦手意識は見えません。
体を動かす活動を、いかに運動と意識せずにやってもらえるかというところに工夫が必要です。

ただ、課題も見えてきました。ショッカーのまとあてゲームを次回も実施するか尋ねると
「楽しかった、でももういい」と答えてくれました。
飽きが来てしまうと、また運動から遠のいてしまうため、運動という活動を自立して拡げていけるように
支援をしていきたいです。

まだまだ数多くの支援例がありますので、今後もご紹介したいと思います。
ヴィストカレッジ西金沢駅前には、スタッフMのほかにも保健師、心理士、就労支援経験者など幅広いスキルを
持ったスタッフが在籍しています。

運動のお悩みにはじまり、コミュニケーションやストレスコントロール、金銭管理や時間管理というお悩みにも
1対1の個別ワークを中心とした支援でサポートさせていただきます。
ぜひお問合せ窓口よりご相談ください。

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