1年ぶりのイベント「アオイスポーツに行こう」運動を介したコミュニケーション

もうすぐ夏到来♪
今年は平年より梅雨入りが遅い年ですが、夏はなぜか気持ちがワクワクするのは私だけでしょうか?
コロナの影響で外出する機会も減り、ヴィストカレッジでも外出系のイベントは控えていましたが、今回は1年ぶりに子どもたちに大人気のイベント「アオイスポーツに行こう」が復活!
検温、消毒、換気を徹底したうえで実施しました♪

※アオイスポーツとは、富山大学横のスポーツ施設「アオイスポーツハウス」のこと。
トランポリンなどの体操器具や、様々なスポーツ用具が備えられています!

イベントの目的

「活動を通して他者と楽しむ経験を積む」
これが今回のイベントの目的です。
今回は小学3年生~高校2年生まで、幅広い年齢の子どもたちが参加しました。
顔見知りの人、仲の良い人同士、初めて会う人など様々ですが、活動を通して幅広い年代の方と触れ合う機会があればいいなと思い、企画しました。

自然に生まれる他者との関わり

今回はキャッチボールとバトミントンを行いました。

キャッチボールは、お互いの名前を呼びながらその子に向かってボールを投げます。
ボールを受け取った人は、別の人の名前を呼んでボールを投げていきます。
キャッチボールに1つ要素を加えるだけで、自然とコミュニケーションを図るきっかけ作りにもなります。


バトミントンは、みなさん、相手のことを気遣う、相手が打ちやすいように力加減するなどが自然にできており、とても素晴らしかったです。
小学生の方はシャトルでの活動は難しかったため、シャトルの代わりに風船を使う工夫をしました。

初めて会うお子さん同士でしたが、活動を通して自然と関わりが生まれていました。

その後は、みなさんで好きな活動を行いました。

トランポリンをされる人やバトミントンを続ける人、みなさんルールを守って、各々が楽しんでいました♪

コミュニケーションは言葉だけじゃない

コミュニケーションと聞くと「言葉」でのコミュニケーションが思い浮かびます。
でも、人は言葉以外にも、表情、視線、頷き、気遣いなど言葉以外でのコミュニケーションを図りながら、他者との関わりを育んでいきます。

大切なのは「誰かと一緒に楽しむ体験」だと思います。
子どもたちが活動を通して、色んな人と関わり、コミュニケーションを図りながら「他者と楽しむ体験」できる機会を、今後もつくっていけたらと感じています。

ヴィストカレッジ富山駅前では、子どもたちが将来「働くこと」を見据えた取り組みを行っています。
働くうえで大切なのは、働くスキルだけではありません。
仕事以外の時間をどのように過ごすか?
誰と過ごすか?
どうやってリフレッシュするか?
そういった「休むスキル」もとても大切になってきます。

子どもたちにとって「他者と楽しむ経験」と、将来の「働く」に繋がる取り組みを今後も行っていきたいと思います。

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