VISST ヴィストリクルートサイト

【仕事を知る#002】就労準備支援とは?社会福祉士、精神保健福祉士が活躍中!チームVisionは”こころ豊かな人生の架け橋となる”!/石川県金沢市

2012年、障害のある方の働く希望をつくるために第一歩を踏み出したヴィスト株式会社。
”あらゆる人”に働く希望を届けるため、歴史を重ねる中でさまざまなチームが事業を展開し続けています。
最も新しいチームの一つが、石川県金沢市で活動する「行政案件チーム」です。
2021年現在、行政案件チームが行っているのが「就労準備支援」です。 生活困窮者自立支援法に基づくこのサービスを用いて、 生活保護受給の方や生活困窮の方が"自分らしく生きる・働く"ことをサポートしています。
今回は、ヴィストで他の事業部(就労継続支援A型)を経験し、行政案件チームに異動してリーダーを担うスタッフへインタビューしました!

どんなスタッフが働いているのですか?

社会福祉士、精神保健福祉士をもっていたり、資格はなくても就労継続支援B型や就労移行支援で働いていたスタッフが、そのときの経験を活かして活躍しています。

この多様性が行政案件チームの特長です。

例えば、就労移行支援の経験があるスタッフは地域企業の方との関係構築をして求人を探してきてくれたり、社会福祉士のスタッフは地域をうまく巻き込んでくれたり。

B型経験のあるスタッフは、とにかく利用者さんとの信頼関係構築が上手だったり。

チームワークをうまく発揮できるメンバーです。

利用者さんとかかわる中で、意識していることはありますか?

私はもともと就労継続支援で職業指導員として働いていました。

精神保健福祉士の資格も持っていますが、知識を活かすだけでなく、利用者さんにどれだけ”伴走”できるかを意識しています。

 

「その人の“こう生きたい””こう働きたい”という心の奥底のニーズに近づくこと」です。
「いま何が必要なのか」「何を望んでいるのか」をご本人と一緒に考えながら取り組んでいます。
今ある求人を探して応募し就労することがゴールではなく、その人らしく生き生きとした人生にしていけるよう、お手伝いをしたいと思っています。

 

印象に残っているエピソードはありますか?

利用者さんが自分らしく働けることが決まったときの、屈託のない、はじける笑顔を見て「そんな表情もってたの!?」と驚いたことを覚えています。
そんな表情を見て、その方の人生に少し関われたな、と感じました。
その方は、就職意欲がなく、自己否定ばかりしていらっしゃいました。
求人検索や企業見学の意欲も薄かったことを覚えています。

だからこそ、求人や面接のことよりも、もっともっと根本的な伴走をすることにしました。

そんな思いに寄り添いつつも本人との面談、行政の担当者や他の福祉機関の方と協力してさまざまなアクションを起こしたんです。

少しでも企業に興味を持てるような求人を探したり、カウンセラーの方とお話ししたり…

その結果、少しずつ勇気を出して行動されるようになり、その方自身で道を拓いて、結果的には自分らしく働くことができるようになられました!

最後に、チームの紹介をお願いします!

働くスタッフもこころ豊かになる!抱え込まず、チームで共有して前に進んでいくことを第一にしています。

私たちのチームビジョンは“こころ豊かな人生の架け橋となる”です。

働くスタッフもこころ豊かになる!抱え込まず、チームで共有して前に進んでいくことを第一にしています。

社会福祉士や精神保健福祉士、キャリアコンサルタントなど持っている資格も異なれば、就労移行支援や就労継続支援B型など職歴もさまざまなチームです。

そんなチームだからこそ

「支援者同士がお互いに支援すること」
「スタッフ全員が楽しいと感じられること」
が大切だと思っています。

 

大変なことも多いですが、達成感のある意義深いお仕事です。そして利用者さんだけでなく自分自身が成長できる環境があるのがヴィスト、そして行政案件チームです!

 

この仕事の知名度はまだ高くないので、求人を見てもピンとこないかもしれません(笑)

それでも、就労準備支援に興味を持った方はぜひ私たちのお仕事(就労準備支援)を知ってみてください。

 

就労継続支援A型・B型、就労移行支援の実務経験があればOKです。
福祉業界未経験でも、次のいずれかの資格があれば活躍できます。
(社会福祉士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー)

詳しいことは見学会・説明会で直接お話しさせてください。

求人だけでは分からない仕事の魅力や事業所の雰囲気をお伝えさせていただきます。

ぜひお申込みください!

就労準備支援員の1日

  • 出社・朝礼

  • 面談

    行政の担当者を交え、利用者さんとお話をします。利用者さん自身の意向を確認しながら、支援の方向性を決定します。必要に応じて地域資源を巻き込みながらチーム支援を行います。

  • 休憩

  • 個別対応

    生活保護受給の方の中には、金銭管理ができずに借金を作っている人、何らかの障害があるにもかかわらず、今まで病院を受診せずにずっと生きづらさを抱えて悩んでいた人、誰にも相談できる人がおらず、1人で行動することが億劫になっていた人など様々な方がいます。一人ひとりのニーズに合わせ、必要に応じて個別対応をしています。
    例えば、地域の就労継続支援A型・B型事業所や就労移行支援事業所に同行、法テラスやハローワークと連携、担当者会議に参加といったことを行っています。

  • セミナー運営

    月2回程度、利用者さんが参加できるセミナーを開催しています。興味をもって就労をイメージできるテーマで定期的にセミナーを開催しています。利用者さん人気の高いものは「PCセミナー」です。

  • 支援記録の記入

    PC上で利用者さんの様子や支援記録を記入します。チーム支援においては情報共有が不可欠です。「こんなとき、どうしよう」と悩んだ場合は、チームメンバーでディスカッションをします。社会福祉士や就労支援経験者で構成されるチームだからこそさまざまな意見が飛び交い、良いアイディアにたどり着きます。

  • 退社

関連キーワード

Share this この記事をシェアする

Facebook
Twitter
LINE

【仕事を知る#002】就労準備支援とは?社会福祉士、精神保健福祉士が活躍中!チームVision…

関連記事

ヴィストのリアルに戻る