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【特別講座】人との距離感~ヤマアラシのジレンマって?~

みなさんは、人との「距離感」で悩んだことありませんか?
ヴィストキャリア富山中央(就労移行支援事業所)では、今回、特別講座として
「人との距離感講座~ヤマアラシのジレンマって?~」を開催しました。

Mother and baby hedgehog (Hystrix brachyura)in the natural atmosphere.

ヤマアラシのジレンマとは?

寒い冬のある日、ヤマアラシの一群がお互いの体温で凍えることを防ぐために、ピッタリとくっつきあいました。
けれども、お互いの針のような毛があたって痛く、また離れます。
それを繰り返しているうちに、ヤマアラシたちは適当な距離を見つけていきました。

ヤマアラシのジレンマとは、ドイツの哲学者:アルトゥル・ショーペンハウアーの寓話から生まれた言葉です。
「他者との適度な心理的距離を探ろうとする心理的な葛藤」を表現する言葉として、
“ヤマアラシのジレンマ”という言葉が生まれました。

距離感の取り方は「何タイプ」?

「人との距離感の取り方」には4つのタイプがあるという説があります。
①ふとした瞬間に相手の領域に踏み込む(隕石タイプ)
②異様に遠い所から干渉する(衛星タイプ)
③自分の都合で近づいたり離れたり(彗星タイプ)
④常に近すぎる(ハエタイプ)

利用者さんには、自身のタイプを発表していただきました。
その際に、職場・友人・家族との距離感の取り方について困ったエピソードも出てきました。
利用者さん同士で意見を出し合い、アドバイスをする場面もあり、
実体験の中から、上手な距離感の取り方を考えることができました。

上手に距離感をとるポイントとは?

最後に、上手に距離感をとるポイントをいくつか紹介させていただきました。
今回はその一部を少しだけご紹介します。

自分の思考パターンに気付く

→「~かもしれない」「~にちがいない」と一面的な思い込みにとらわれすぎないこと。
人間関係における過去の失敗体験を振り返り、そこに共通する思考パターンがないか探ってみることも大切です。

相手がどう感じているか、どう考えているか、
相手の立場になって物事を考える癖をつける。

→「相手がどう感じて、どう考えているか」を、相手との会話・態度によって知り、汲み取ってみましょう。
「コミュニケーションをしっかりとる」ということが大切です。

人との距離感の困りごとは、みなさん身近に感じておられるようで、
それぞれの実体験を共有する時間は、とても話が盛り上がりました。

ヴィストキャリア富山中央では、利用者さんの困りごとや知りたいことを、ワークの内容に取り入れながら
訓練を行っています。

●見学・体験など随時募集していますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。

お電話でのご相談・見学お申し込み
076-471-8773 (月~金 9:00-17:30/土 9:00-12:45)

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