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富山の伝統工芸八尾和紙「紙すき体験」に行ってきました!

長かった夏休みが終わり、新学期がスタートしましたね。
夏の思い出はたくさん作れましたか?

ヴィストカレッジ富山県庁前(児童発達支援・放課後等デイサービス)では、
夏休み期間に様々なイベントを開催いたしました。
その中でも今回は体験型イベント「伝統工芸~紙すき体験~」についてご紹介いたします。

出発前のルール確認

富山市八尾町にある「桂樹舎」を訪れ、”紙すき体験”をさせていただきました。
本日のルールとして
①楽しく仲良く過ごす。
②説明をしっかりと聞く。
上記の2点を確認し現地へと向かいます。

楽しく伝統工芸に触れる

体験は、現地スタッフの方の説明を聞き、一人ひとり行います。
私たちの身近にある「紙」ですが、昔は一枚ずつ丁寧に手間をかけられて作られていました。

利用者さんは、紙を制作するために使う機械を目の当たりにし、興味が深まっている様子です。
紙すきを行う前に「一人ずつ飾りを5枚選んでください」ということで、
もみじやクローバー、うさぎ、ねこ、カブトムシなどそれぞれ好きな飾りを選び、デザインを考えます。

「秋」をテーマにデザインを決めたり、「昆虫の闘う姿」をテーマにしたりと個性が溢れていました。
スタッフの方が実際に、紙すきしているところを一度見てから、いよいよ実践です!

紙すきの流れとして、まずは漉槽(すきぶね)に水を貼り、紙料とネリを入れます。
漉き簀(すきす)と漉き桁(すきけた)を用い、紙料液をすくい上げて揺すります。

揺するときは「重い~!」と言いながらトップバッターの利用者さんは手を動かします。
後ろでその様子を見ていた子は「本当に重いの?」と笑いながら話しますが、
体験している本人は「重いよ!」と必死な様子です。

スタッフの方からOKのサインが出ると、選んだ飾りを紙料液の上にそっとのせます。
そして、飾りをつけるための液を手すくいでかけ、仕上げはおたまで液を流します。
指先を慎重に動かして作業をすることができました。

次は、紙の水分を取るため圧搾機(あっさくき)という機械にかけます。
利用者さんは自分の作った紙をじっと見つめて、出来上がりが待ち遠しい様子でした。
仕上げは紙を干板に貼り、乾燥させて出来上がりです!

「できた!」
出来上がった作品をスタッフに嬉しそうに披露してくれる子もいれば、
大事に手に持って「家族に見せる」と話してくれる子もいました。

紙すき体験を終えて

帰りの車の中での会話です。
「○○さんの作品、とってもよかった!形は一緒だけど、違う色の飾りを並べて、真ん中にクワガタがあって…」
と他の利用者さんの作品についての感想を話されました。

褒められた利用者さんは、満面の笑み。友達から褒められることは嬉しいですね。
そして、自信に繋がります。子どもの「声」に改めて素直さを感じる瞬間でした。

ヴィストカレッジ富山県庁前では、多くの体験型プログラムをご用意しております。
「できた」という自信につながるように、一人ひとりに合った訓練内容を提案いたします。

事業所情報
ヴィストカレッジ富山県庁前