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「見る・聞く・待つ」の3つのポイントで実施!小学生集団 ソーシャルスキルトレーニング(SST)

こんにちは!ヴィストカレッジ富山県庁前(児童発達支援・放課後等デイサービス)です。
9月に入り秋の訪れを少しずつ感じますね。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋…と様々ありますが、
みなさんはどれをメインに秋を楽しみますか?

ヴィストカレッジ富山県庁前では、スポーツの秋として9月はボルダリングに挑戦したり、体育館へ行き運動を行います。
また、食欲の秋として、みたらし団子を調理実習で作ります。

訓練の様子はTwitterFacebookInstagramにて、随時更新していきます。ぜひ、ご覧ください。

さて、今回は小学生集団で開催したソーシャルスキルトレーニングについてご紹介いたします!

ソーシャルスキルトレーニングって?

ソーシャルスキルとは、集団行動をとったり人間関係を構築したりする上で必要な技能のことです。
具体的には、授業や集団活動へ上手に参加する「学習態勢」、友達や大人と円滑にコミュニケーションを
とる「コミュニケーション」、友達を作り関係を維持したりする「仲間関係」などを指します。

このようにソーシャルスキルは家庭や学校生活における大人との関係の中で、
また子ども同士の関係の中で育っていくものです。

しかし、必要なスキルが年齢相応に備わらず、社会生活でつまずいてしまう子がいます。
そうした子ども一人ひとりの特性を踏まえながらソーシャルスキルを指導していくことで、
適切な行動や上手な人との関りが身につき、社会生活をスムーズに送ることができるようになります。

訓練時のルール確認


1番初めに訓練時のルールを全員で確認します。
①訓練中は椅子に座る
②人の話を最後まで聞く
③負けても怒らない1番でなくてもできなくても失敗しても怒らない
④わざとじゃなくてもいけないことをしたら謝る
以上の4つを確認し、常に利用者さんの目に入るところに提示します。

「見る・聞く・待つ」

今回のソーシャルスキルトレーニングでは、「見る・聞く・待つ」をねらいとしたトレーニングを2つ実施しました。
「見る・聞く・待つ」はソーシャルスキルの学習態勢の領域に分類されます。

①じゃんけんぽん・ぽん
ルール:「負けてください」「勝ってください」「あいこにしてください」の指示をよく聞き、
指示通りになるように後出しをします。
②よく聞くカルタ
ルール:3つのヒントをよく聞いて、ヒントをすべて聞き終わったら絵札を取ります。                 

利用者さんはゲーム感覚で楽しみながら取り組みます。


よく聞くカルタは、2回戦行いました。1回戦目は「形」のカルタです。
「小さな」「赤い」「丸」などと3つのヒントをよく聞いて取ります。
「大きな」「青い」「三角」などと紛らわしいものも含まれているため、「聞く」意識を高めます。

スタッフが読み札を読んでいる途中で手を出して取ろうとしてしまう子もいましたが、
「手は膝」というルールに従い、よく聞いてから取ることができました。


2回戦目は、「動物」のカルタです。「赤い」「マフラーをまいた」「イヌ」と情報量が多いヒントにレベルアップです。
覚える言葉を難しくしたことで、更によく耳を澄ませて聞きます。

「勝ち負け」ではないカルタと最初に伝えていたためか、「勝った」「負けた」の声ではなく
「○○枚取れた!!!」と取り組みに満足している様子が見られました。

ヴィストカレッジ富山県庁前では、利用者さんに楽しんでいただきながら
学校や社会で必要とされるスキルを学んでいただけるよう支援いたしております。
ソーシャルスキルトレーニングでは、毎回ねらいを明確にし、様々な内容で取り組んでおります。
次回は「ルールを守る」をねらいとしたソーシャルスキルトレーニングを開催いたします。

ヴィストカレッジ富山県庁前